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『デュヴァル=ルロワ』日本公式アンバサダー ドゥヴィッレ アントニー 麻由良夫妻 「シャンパーニュ4種飲み比べ&パーティに映える着物コーデ」 プレミアム銀座2021 イベントレポート

『デュヴァル=ルロワ』日本公式アンバサダー ドゥヴィッレ アントニー 麻由良夫妻 「シャンパーニュ4種飲み比べ&パーティに映える着物コーデ」 プレミアム銀座2021 イベントレポート

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国内外のパーティに数多く参加または主宰するアントニー ・麻由良(まゆら)夫妻は、格別の存在感と圧倒的なセンスで楽しいひと時を演出するプロフェッショナル。アントニーさん解説によるシャンパーニュ飲み比べに加え、麻由良さんによるパーティ着物コーデのレクチャーもあった昨年のイベントをレポートいたします!

本堂扉の家紋を背にした麻由良さま

フランス人の夫とともに、格式あるシャンパーニュブランドの日本公式アンバサダーを務めるドゥヴィッレ麻由良さん。ヨーロッパの文化を伝える場にあって、純和風にこだわらず、華やかな世界観を彩るように着物を着こなします。そんな麻由良さんに、着物への思いをうかがいました。

毎年、多彩なゲストによるイベントが開催される京都きもの市場の「プレミアム銀座」。

昨年は特別イベントのひとつとして、『デュヴァル=ルロワ』日本公式アンバサダー、ドゥヴィッレ アントニー ・麻由良(まゆら)夫妻 による「シャンパーニュ4種飲み比べ&パーティに映える着物コーディネートを語るプレミアムサロン」が開催されました。

美しく着物を纏い、非日常を演出したお洒落なパーティでシャンパーニュをいただく映画のワンシーン…

想像しただけでワクワクしますよね!

では、あなたがその映画の登場人物だとしたら?

どんなヘアメイクをすればいいのかしら。
どんな着物で、何をポイントにコーディネートすればいいのかしら。
美しく見せるには、何に気をつければいいのかしら。

迷いは尽きないかと思います。そんな悩みを解決してくれるのがアントニー・麻由良夫妻。

アントニー麻由良夫妻
出典 麻由良さんインスタグラム

シャンパーニュブランド『デュヴァル=ルロワ』の日本公式アンバサダーとして、国内の最高級ホテルを中心にシャンパンパーティや各種イベントを主宰。

格別の存在感と圧倒的なセンスで、楽しいひと時を演出するプロフェッショナルです。

また、夫婦ともに着物での会も主宰されているとのこと。おふたりの目線からの「パーティに映える着物の色合わせやポイント」のレクチャーの様子をレポートいたします!

レポータ- / 手弱女 安里(たおやめ あんり)

職人の手技に恋して十数年。洋の東西を問わず、逸品との出会いを求めて、気の向くまま、心のままに、美術館、展示会、劇場、工房等を訪問させていただいております。
着物美人を目指して日々、奮闘中。

手弱女 安里(たおやめ あんり)

ドゥヴィッレ アントニー 麻由良(まゆら)夫妻

アントニー麻由良夫妻、パーティの様子2
出典 麻由良さんインスタグラム

いつお会いしても、完璧なコーディネートと圧倒的なたたずまいで観客(参加者)を魅了し、唯一無二の時間を演出してくださるアントニー・ 麻由良夫妻。

お二人が発信するSNSでのパーティやイベントの様子は実に華やか!

正装からハロウィンのコスプレまで、ロケーションに合わせて見事なまでに装いをかえていらっしゃる様子は圧巻の一言。まるで映画のスクリーンの中から飛び出してきたかのような情景を演出していらっしゃいます。

アントニー麻由良夫妻、パーティの様子3
出典 麻由良さんインスタグラム
アントニー麻由良夫妻
出典 麻由良さんインスタグラム

そのセンスの良さはどこからくるのかしら。まずはご経歴をご紹介いたします。

アントニーさん
出典 アントニーさんインスタグラム

にこやかな笑顔が印象的なアントニーさんはフランス人。

南フランスのホテル専門学校で学ばれたのち、南フランス2つ星のロアジス、イタリア フィレンツェのエノテカ・ピンキオーリで経験を積んだのち、1998年日本に移住。銀座のエノテカ・ピンキオーリ東京、フレンチレストランロオジエで支配人として活躍、その後、シャングリラホテル東京のプレオープニングからメインダイニングの支配人に就任しました。

2012年に入社したペルノ・リカール・ジャパンでは、社内初のシャンパーニュアンバサダーに就任。3年後の2015年、株式会社レリクシールを設立、以降、イベントオーガナイザーとして活動の場を広げられました。

美しい姿勢が人目を惹く麻由良さん
出典 麻由良さんインスタグラム

そして、凛としたたたずまいと美しい姿勢が目を惹く麻由良さん。

東京上野の禅寺に生まれ、約20年間、お檀家さんやお父様でいらっしゃる住職の手伝いをなさりました。2013年頃からお寺の仕事とアントニーさんの仕事のサポートを両軸とし活動。2014年お寺を退職、アントニーさんとともに株式会社レリクシールを設立し今日に至ります。

イベント当日のお二人の装いもとっても素敵。アントニーさんの赤のジャケットに、麻由良さんのリップとネイルがリンクしますね!

アントニー・麻由良さん
アントニーさんのコーディネート

アントニーさんのコーディネートは、

(着物)本塩沢・乱絣
(帯)西陣織・平絽無地

タイのクラビ島で購入したという帽子が、なんとも爽快感をもたらしていますね。

麻由良さんのコーディネート
後ろ姿も素敵です

麻由良さんのコーディネートは、

(着物)二代目 川村久太郎氏 絹芭蕉
(帯)博多帯
(帯揚)みずのしのぶ「みずのの店」”くるみ色”
(帯締)白色の三分紐

オニキスの帯留は、おばあさまの遺品とのこと。

後ろ姿も素敵。モノトーンのコーディネートが、大人のシャンパーニュイベントにぴったりです。

アントニーさん、麻由良さん、仲睦まじい姿

シャンパーニュ4種飲み比べ

『デュヴァル=ルロワ』パンフレットより開栓の様子
出典『デュヴァル=ルロワ』パンフレット

テイスティングの前に、まずは「シャンパーニュ」のついてのレクチャーとまいりましょう。

ゴージャスでエレガント、キラキラ弾ける泡と爽やかなのどごし、コルクを開ける時の「ポーン」という音!

お祝いのシンボルとして、また、食事とともに、世界中で飲まれているシャンパーニュ(シャンパン)は、フランス北部シャンパーニュ地方特産のスパークリングワインのこと。

シャンパーニュ地方で生産されたブドウのみを使い(使用できる品種は7種類と限定)、瓶内二次発酵をしたうえで、瓶詰め後15カ月以上の熟成期間を経るなど、フランスのワイン法で「シャンパーニュ」の名称を自称してもよいと認定されたものだけが「シャンパーニュ」と名乗ることができるのです。

『デュヴァル=ルロワ』シャンパーニュ開栓後のコルク

また、シャンパーニュの品質を保つためには「コルクを乾燥させない」ことがポイント。

コルクが乾燥すると空気が通るようになり、シャンパーニュの中身が「酸化」します。セラーの中で瓶を横にして保管するのはコルクの乾燥を防ぐ目的があるのですね。

また瓶の大きさや形には意味があり、マグナムサイズが熟成しやすいそうです。

それではお待ちかね、シャンパーニュの飲み比べにまいりましょう!

今回いただくのは、『デュヴァル=ルロワ』の4種類のシャンパーニュ。

会場に並べられたグラスを見ていると…期待感が高まります!

シャンパーニュを熱く語るアントニーさん
会場に並べられたグラス他

実は、この日使用されたグラスは、ワイングラスでした。シャンパーニュというと、首の長いグラスのイメージを持っている方も多いのでは。

ワイングラスを用いる理由をアントニーさんに聞いてみたところ、

「シャンパーニュもワインなので、ワイングラスを使用することにより、ワイングラスの中で、よりアロマを引き立てる効果があります。細長いグラスはビジュアル的には美しいのですが、芳醇なアロマを感じるにはワイングラスがおすすめです」

と教えていただきました。

着物姿でシャンパンの説明をするアントニーさん

1種目は、シャンパーニュの花

最初に注がれたのは、

フルール・ド・シャンパーニュ・プルミエクリュ NV
(Fleur de Champagne 1er Cru NV)

花のようなブーケを放つことから「シャンパーニュの花」と名付けられたそう。テイストとしては、

・洋ナシの香り
・寿司など和食に合う
・燻製
・塩、ゆず

などのキーワードがあげられていました。

なお、こちらのシャンパーニュには、

シャルドネ70%,
ピノ・ノワール30%
ドザージュ8g/L

とあります。

「ドサージュ」とは高い酸味とバランスを取るために糖分を追加すること。「ドサージュ」によって「Brut」や「Extra Brut」など、シャンパーニュのラベル上のカテゴリーが決まるのだそう。

ちょっとした知識を得ることで、ますますシャンパーニュを美味しくいただけるような気持ちになってまいりました…!

リッチな飲み心地の2種目

リッチな飲み心地のシャンパーニュ

そして、2本目に注がれたのは…

ミレジメ・プレスティージュ・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ 2006
(Millésime Prestige Blanc de Blancs Grand Cru 2006)

シャルドネ100%,
ドザージュ3.6g/L

コート・デ・ブラン(Côte des Blancs)地域のグラン クリュ(Grand Cru)に格付けされた6つの村で、2006年に収穫されたシャルドネのみ使用し造られたヴィンテージシャンパンです。

出典 セパージュHP
https://www.cepages-wines.com/winery/winery_detail.cfm?dmnID=1724

テイストのキーワードとしてはこちら。

・白い花
・白桃
・マンダリン
・グレープフルーツ
・ホットアーモンド
・バターの香り

しっかりとしたコクとワインの風味がとても豊かで、まさにリッチな飲み心地のシャンパーニュでした。

なお、長くエレガントなボトルは、メゾンである『デュヴァル=ルロワ』のために特別にデザインされたものだとか。ますます特別感が増しますね!

メゾン『デュヴァル=ルロワ』について

『デュヴァル=ルロワ』家のメンバー

それではここで、メゾン『デュヴァル=ルロワ』について。

『デュヴァル=ルロワ』は、1859年の設立以来6代に渡りメゾンを継承している家族経営の独立メーカーです。

モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200ヘクタールの自社畑をもち、内47%がグラン・クリュ(特級畑)またはプルミエ・クリュ(一級畑)のいずれかに格付けされているそう。

1991年からは現当主であるキャロルさん指揮のもと、世界50ヶ国にシャンパーニュを輸出。

当主キャロルさんと女性醸造責任者サンドリーヌさんがタッグを組み、女性ならではの「繊細さ」と「気品」をキーワードに、独自のスタイルのシャンパーニュ造りに尽力されています。

3種目、女性による女性のためのシャンパーニュ

光沢を帯びた黄色のシャンパーニュ

それでは、3本目にうつってまいりましょう!

ファム・ド・シャンパーニュ・グラン・クリュ NV
Femme de Champagne Grand Cru NV

シャルドネ80%
ピノ・ノワール20%
ドザージュ5g/L

『デュヴァル=ルロワ』が追求してきた最高のクリュから造られた、まさに女性による女性のためのシャンパーニュ。

優雅な気品あふれるシャンパンゴールドに…どんなお味なのか、ワクワクします!

・柑橘系の香り
・イエローフルーツの香り(桃、アプリコット)
・フレッシュアーモンド

キーワードは、

樽で9ヵ月熟成した後、8年以上の瓶内熟成を経て市場に出荷されるファム・ド・シャンパーニュは、洗練された味わいと複雑なアロマが特徴。
和食にも、ロブスターなどの魚介にも合うのだそうです。

4種目は、魅惑的なお色のオールダウンダー

繊細な泡、ロゼ特有のサーモンカラー

4本目に注がれたのは、

ロゼ・ブリュット・プレスティージュ・プルミエクリュ NV
Rosé Brut Prestige 1er Cru NV

シャルドネ70%
ピノ・ノワール30%
ドザージュ9g/L

繊細な泡、ロゼ特有のサーモンカラー…

女性なら誰でもうっとりとしてしまう要素が満載です!

今では誰もが知る「ロゼ」ですが、20年前にはほぼ市場にはなかったそう。

・ざくろ
・ワイルドチェリー
・カスタードクリーム
・バニラ

などのキーワードが挙げられていたこちらのシャパーニュ。しっかりとした熟成とバランスの取れた深い味わいは、肉料理にも魚料理にも合うオールダウンダーだそうですよ!

会場を見渡すと、みなさま満面の笑み。

お気に入りの着物で、美味しいシャンパンをいただきながらレクチャーを聴く…

最高に幸せな時間ですよね!

参加者のみなさま1

麻由良流パーティの極意1 「笑顔」と「姿勢」

すっかりほろ酔い気分になったところで…
麻由良さんによるパーティコーデネート講座がスタートしました。

パーティという非日常のお洒落な空間。ワクワクすると同時に「何を着ていけばいいのかしら」「ヘアメイクは」「美しい所作とは」「どんなことに気をつける必要があるのかしら」など考え出すと質問は尽きないですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、麻由良さん。
これまでに国内外の多くのパーティにゲストとして、あるいはホストとして参加なさった経験をお持ちです。

「美しい着姿」をキープ

初対面の方が多く集まるパーティでは、どうやって会話のきっかけを作ったらいいのか、どのようにふるまえばいいのかなどわからなくて不安になることありますよね。

そんな時の一番の見方は「笑顔」。

例えば「素敵なお着物をお召しですね」と声をかけられたらにこっと笑顔で返す。この笑顔が会話スタートのきっかけになります。

忘れてはならないもう一つの大切な要素が「姿勢」。

どんなに素敵な着物を着ていても、猫背で腰が丸くなり首が前に出ていたら、美しさが半減してしまいますよね。

美しい姿勢のポイントは「肩甲骨」と「骨盤」。

パソコンやスマホを使う時間が長い現代人は肩甲骨周辺がガチガチになりがち。凝り固まった肩甲骨は猫背の原因となります。

・肩甲骨を45度下に下げる
・胸は45度前にひっぱる

どちらも常にひっぱられる感覚で姿勢をキープできれば、それだけで美人度がグンと高まります。

そして「骨盤をまっすぐに立てる」こと。

女性は腰が柔らかいので骨盤が前傾になりがち。前傾姿勢は、腹筋が緩み、腹を突き出したようになるため、着姿が残念なことに。普段から骨盤を動かす(前傾、後傾を繰りかえすトレーニング)習慣をつけておくことで、「骨盤を立たせる」感覚が身体にしみつきます。骨盤をしっかり立たせることで「美しい着姿」をキープすることが容易になります。

ボディメイク

着物を纏うなら、自分らしい美しい着姿でいたいもの。ボディコンシャスな着物だからこそ、女性らしいボディを活かすことができるはず。思いきって隠すという発想は捨て、堂々と魅せていきましょう。

麻由良流パーティの極意2 ヘアメイク

パーティはハレの場。着物に負けないようにヘアスタイルにはボリューム感を出しましょう。逆毛を立ててトップに高さを出し、形を整えると華やかな印象に。

メイクも同様です。眉もアイメイクも、しっかり濃い目にまいりましょう。

「いつもナチュラルメイクの方も、着物の時は「やりすぎかしら」というくらいでちょうどいいと思ってください」

と麻由良さん。

こちらは、麻由良さん愛用のコスメたち。

着物の素材・色に合わせて、アイシャドー(メタリック、バイオレット、ブラウン系)、口紅(レッド、フューシャピンク、ベージュ系)をコーディネートなさるそう。

ちなみに麻由良さん、ヘアもメイクもすべてご自身でなさるそうです!!どこからみても隙のない360度美人。憧れます!

麻由良さん愛用コスメ

麻由良流パーティの極意3 小物

麻由良さんのアイシャドー
麻由良さんのアクセサリーコレクション

この日の麻由良さんは、赤の口紅にネイル・赤のリングで、黒を基調にしたモノトーンのコーディネートをドラマチックに引き立たせていらっしゃいました。

麻由良さんおすすめの赤いリングはフランスの雑貨ブランド『PYLONES』のもの。

お洒落でかわいい雑貨屋さん、というイメージの『PYLONES』で着物に合う小物を見つけられるとは!麻由良さんの目利き力のなせる技ですね。

そしてお草履は、銀座ぜん屋さん「イタリアンカット」。通常のものより幅が狭くなっているそうで…粋ですね!

イタリアンカットの草履1
イタリアンカットの草履2

自信をもって着物を纏う

最後に、銀座店の展示品を使ったコーディネートをご紹介いただきました。

「白たか織」手綾織、「誉田屋源兵衛」焼箔1

(着物)「白たか織」手綾織 御召
(帯)「誉田屋源兵衛」焼箔 袋帯

こちらに、麻由良さんの私物より下記をコーディネート。

(帯留)京都西陣 澤屋重兵衛の琥珀の帯留
(帯締)京都西陣 澤屋重兵衛
(帯揚)黒色の帯揚(喪服用)

「白たか織」手綾織、「誉田屋源兵衛」焼箔2
黒の長襦袢を合わせる

黒というと喪服のイメージがあるため、コーディネートに選ぶ際には躊躇しがちな色ではありますよね。

麻由良さんもかつてはそう思っていた時期があったそう。ですがある時、アントニーさんに「黒はあくまで色のひとつ」と言われたことをきっかけに、普段のコーディネートに積極的に取り入れるようになったそうです。

黒の長襦袢を合わせるとさらに引き締まり、クールビューティな印象に。

続いて、

(着物)結城紬 無地 黒色
(帯)「誉田屋源兵衛」箔 袋帯

に合わせて4パターンのコーディネートをご紹介いただきました。

結城紬 無地 黒色、誉田屋源兵衛 箔(白)赤コーデ

パターン1
 
(帯留)赤、ノーブランド
(帯締)三分紐、ノーブランド
(帯揚)赤

白、黒、赤、ゴールドと…パーティシーンにぴったりの装いですね。

赤の帯留が唇の形になっているところに遊び心を感じます。

結城紬 無地 黒色、誉田屋源兵衛 箔(白)緑コーデ

パターン2 

(帯留)グリーン、ノーブランド
(帯締)三分紐、ノーブランド
(帯揚)グリーン

グリーンになると、印象ががらりと変わります。

結城紬 無地 黒色、誉田屋源兵衛 箔(黒)緑コーデ

パターン3
 
(帯留)グリーン、ノーブランド
(帯締)三分紐、ノーブランド
(帯揚)グリーン

小物は同じで、帯が変わりました。より大人な雰囲気に。

結城紬 無地 黒色、誉田屋源兵衛 箔(黒)紫コーデ

パターン4 

(帯留)京都西陣 澤屋重兵衛
(帯締)京都西陣 澤屋重兵衛
(帯揚)紫

紫コーデは、なんとも大人の女性の雰囲気ですね!

そして黒の小紋に合わせたこちらの帯…よく見ると、「酒」の文字が書いてあります!

さらには「酒」の文字の左部分にはワイングラスが、右部分にはワインボトルが描かれていて…

なんと。京都きもの市場のオリジナル作品だそうですよ。洒落ていますね!

「酒」の文字が書いてあります。
赤の帯揚げをコーディネート
京都きもの市場のオリジナル作品

麻由良さんは、赤の帯揚げをコーディネート。

パーティーシーンにもってこいの遊び心あふれる装いを楽しめそうですね!

遊び心あふれるコーディネート

お洒落の基本は「自分をよく引きたたせてくれるモノや色を選ぶ」こと。

今回の講座を通して「自信をもって着物を纏う」ための心得を習得できたように感じます。

アントニーさん、麻由良さん、ありがとうございました!

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