諸泉先生ー
「そうですね。ではみなさまにはお立ちいただいて、先ずは基本の立ち方からやってみましょうか。」
「肩は肩甲骨を意識して広げます。やり過ぎるくらいでちょうどよいかと思います。
爪先をやや内側になりますようにそろえて、片足を少し下げます。
そして膝と膝の間が触れているようにいたします。
そうしますと、おはしょりから下が締まって見えます。
これが基本の立ち姿となります。よろしいでしょうか?
手は親指、小指がやや内加減になるようにしますとふっくらします。
腿の中心よりもやや外側に置くようにします。
みなさんとっても美しいですね!鏡でご覧になったら、違いがはっきりわかると思います。
全ての基本は立ち方にございます。」