商品番号:1556088
(税込)
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【 仕入れ担当 竹中より 】
カジュアルな創作品、古くから街着や旅行着、
日常着として愛されてきた久留米かすりのご紹介です。
かの【 二代 森山虎雄 】氏による
藍の彩りが美しい逸品。
肩をはらない、ラフな装い。
シンプルだからご年齢を問わずにお使い頂け、
素材のぬくもりが感じられる、肌触り優しい
仕上がりのお品です。
【 商品の状態 】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
着用感もごくわずかな
おおむね美品です
【 お色柄】
久留米絣らしいオーソドックスな藍の彩
お柄にはシンプルな亀甲紋を
一面に敷き詰めました
色を控えたシンプルなお品ですので、流行に左右されることもございません。
帯あわせ次第で様々なヴァリエーションをお楽しみ頂ける事かと存じ上げます。
カジュアルシーンにさりげなく
ほんまもんの美しさをお楽しみください
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二代 森山虎雄について
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本名:森山啓男
重要無形文化財保持団体・久留米絣技術保持者会会長
福岡県八女郡広川町に生まれる。
久留米絣の重要無形文化財技術保持者の三代目として、
祖父の富吉、父の初代虎雄から蚊絣の技術を継承。
父・虎雄の没後、二代森山虎雄と名を改めた。
先代から高度な小柄の技術を受け継ぎつつ、さらに
小柄を大胆に整理、独自の美しい幾何学文様を創り出し、
日本伝統工芸展や日本染織展など入選、受賞を重ねる。
現代の小柄久留米絣を代表する作家である。
【 経歴 】
1933年 生まれ
1986年 久留米絣着物「サファイヤブルー」で
日本伝統工芸展文部大臣賞
1996年 伝統文化ポーラ大賞受賞
【 久留米絣について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(1957年4年25日)
経済産業大臣指定伝統工芸品(1976年6月2日指定)
福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣。
1800年頃に現在の福岡県・久留米藩の井上伝という
少女が、久留米絣の織り方を発案。
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。
現在では着物の範囲にとらわれず、ストールや
トートバッグ、スニーカーといった製品の素材
にも用いられている。
織機(動力機)と手織のお品があり、
手織のものも、伝統工芸品と重要無形文化財技術の
二種がある。
重要無形文化財指定認定条件
以下の条件を満たしたもの
・手括りによる絣糸を使用すること
・純正天然藍で染めること
・なげひの手織り織機で織ること
◆表裏:綿100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛 胴裏 通し
身丈(背より) | 163.5cm (適応身長168.5cm~158.5cm) (4尺3寸2分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 34.8cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 55.7cm(1尺4寸7分) |
前巾 | 29.5cm(7寸8分) |
後巾 | 31.9cm(8寸4分) |
◆最適な着用時期 袷時期 10-5月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯 染帯 八寸 九寸
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。