商品番号:1556990
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
織物ファン必見、仕入れてまいりました。
木綿の至宝…
久留米絣協同組合理事長・池田光政氏による
重要無形文化財の本場久留米着尺のご紹介です!
無形文化財に指定されていないお品はお値段もお安く、多くございますが、
このしなやかな手触りや色の発色をご覧いただきましたら、
ひと目でこの価値をお分かりいただけることと思います。
本当に長く長くお召しいただけることと思います。
流通量も限られており、
ご紹介の機会も滅多とございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
絹とも違う、ふっくらとした綿の手触り。
正統派の濃紺地に、
白と縹色による細やかな絣模様が一面に込められております。
紺色と白色だけの世界でありながら、
いつまでも見飽きるということのない奥行きを感じさせてくれることでしょう。
【 池田光政氏について 】
大正9年創業、池田絣工房の三代目。
22歳から久留米絣製造に従事されております。
63歳の時には重要無形文化財久留米絣技術保持者に認定され、
同年から久留米絣協同組合理事に就任し、
久留米絣の素晴らしさを伝えるために、
四代目夫妻や工房の職人さんとともに、
日々丁寧なものづくりを行っておられます。
【 久留米絣について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(1957年4年25日)
経済産業大臣指定伝統工芸品(1976年6月2日指定)
福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣。
1800年頃に現在の福岡県・久留米藩の井上伝という
少女が、久留米絣の織り方を発案。
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。
現在では着物の範囲にとらわれず、ストールや
トートバッグ、スニーカーといった製品の素材
にも用いられている。
織機(動力機)と手織のお品があり、
手織のものも、伝統工芸品と重要無形文化財技術の
二種がある。
重要無形文化財指定認定条件
以下の条件を満たしたもの
・手括りによる絣糸を使用すること
・純正天然藍で染めること
・なげひの手織り織機で織ること
綿100%
長さ約12.2m 内巾36cm(最大裄丈約68cm、最大袖巾約34cm)
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。