商品番号:1560122
(税込)
【仕入担当 竹中より】
伝統から現代を生み出す…
熟練の業師たちの手による作品を、心を込めてお届けいたします。
西陣一流ブランド、菱屋善兵衛の特選西陣織袋帯のご紹介です。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れましたが 締め跡もわからない
美品でございます
お好みがあわれましたらぜひ!
【お色柄】
江戸後期の文化期、京都西陣に「菱屋善兵衛」の屋号で創業した【木野織物】。
緻密な柄行の数々は、まさに感嘆の至りです。
どなたがご覧になられても、ひと目でよきものとわかる…
しっかりとした打ち込みによって、
しなやかに、かつ絹艶豊かに織り上げられた帯地。
大人の落ち着きを醸し出す深みの黒を基調に、
松葉しげる木枝模様を6通に藁り
紹巴織のまるで染めえがいたような
繊細なタッチで織り出しました
心が揺さぶられる、魅力溢れる独特のムード。
訪問着や色無地、小紋などのお着物とのコーディネートに。
パーティーや音楽鑑賞、お茶席でもお使いいただけます。
老舗のみが備える確かな品格と、織が奏でる美をご堪能ください。
画面上でどこまでお伝えできるかわかりませんが、
自信と責任をもってオススメ出来る、
まさに本物と呼ぶにふさわしい作品でございます。
末永く大切にご愛用いただければ幸いです。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 菱屋善兵衛(木野織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.320
1804年(文化元年)創業
「菱屋善兵衛」を屋号とする西陣の老舗機屋。
現在、所蔵する古代裂地を復刻した袋帯を中心に、
西陣お召しなど時代に合った商品を提供している。
尾張国から入洛した木野善八(1806年没)が
初代とされ、現社長である木野善之で八代を数える。
二代目善兵衛が江戸後期に西陣の機業を二分していた
菱屋に入って織物業を習得、独立して菱屋善兵衛を
名乗り、1804年に創業した。
創業当時から帯地の他に相撲の化粧廻しも製織していたが
四代目以降は帯地のみに専心、ジャガード機を導入して
設備を整え、繻珍の丸帯を多く製織していた。
五代になると積極的に各種の帯を手掛け、一時は絽の
丸帯のみを作り、『絽ならば木野』とまで言われた。
大正期の経済恐慌で大きな痛手をおったものの、
1948年に後を継いだ六代目が堅実な経営と良い商品を
安く提供するをモットーにものづくりを続け、八代目の
現在に至る。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.47m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いませ
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お茶席、お食事、お稽古、趣味のお集まりなど
◆合わせるお着物 お洒落訪問着、色無地、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。