商品番号:1562173
(税込)
【仕入担当 竹中より】
織りの表情豊かに…
人気機屋・鹿子井山田(かのこいやまだ)より、
大変ステキ、かつ印象的な「織全九蔵文様」の袋帯をお届けいたします!
明治初期に世界の織物の中心だった、フランス・リヨン。
そこで近代織物を学んだ山田九蔵によって興された鹿子井山田は、西陣の名門であり、明治39年創業の老舗機屋さんです。
その敷地内には、京の名水に数えられる「鹿子井」があります。
そのこんこんと湧き出る清冽な泉のごとく…
鮮やかで美しい帯を世に送り出す機屋たらんという願いをこめて、「鹿子井山田」と称されたそうです。
以来工芸帯ひと筋に、創作活動に励んでおられます。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡もわずかな美品でございます
【お色柄】
今回ご紹介のお品は、九蔵翁が生み出した、
鹿子井山田創始当時の柄を現代に復元した人気シリーズの作品でございます。
しなやかかつしっかりとした織りくちのチャコールと黄土に帯地織り分けた帯地
。
味わいある唐花と装飾菱花を込めた間道の意匠が織り成されました。
表情豊かな文様が、精緻にそして印象的に後姿を飾ってくれる、
まさに鹿子井ワールドなひと品と言えましょう。
お洒落もののなかでも少し格高く、
訪問着から色無地、付下げ、格高い小紋などに向きそうなおひとつです。
現代の御着物シーンに、こういった作品は大変重宝いたしますので、
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします!
【 鹿子井山田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.76
1906年(明治39年)創業
明治期フランス・リヨンのゴブラン織の技術を
習得した山田九蔵がおこした機屋。
名水が湧き出る鹿子井戸があった事から
鹿子生山田と名付け現在に至る。
絹100% (金属糸風繊維以外)
長さ約4.5m
鹿子井山田謹製
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃、5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、初釜、ランチなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、お召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。