商品番号:1559926
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
浮き出るような美匠…
織で表現されたとは思えない細やかな構図。
人気の白大島の中でも特に希少な
「秋名バラ」柄の作品に
人気作家・藤山千春氏の吉野間道九寸帯を合わせた
上質カジュアルセットのご紹介です!
数々の賞を受賞されている大島の名門工房の作品でございますため、
まろみのある白大島独特のお色味や
丁寧な絣合わせをはじめ、
同じ秋名バラ柄の中でも特に美しい一品でございます。
そんな極上の白大島に、
草木染の和やらかなお色と吉野間道ならではの
立体感ある織の表情が見事に調和し、
末永くご愛用いただけるセットでございます。
この出会い・・・是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1553174
通常価格:385,000円(税込)
ややシャリ感ある大島独特の風合い。
お色は、まろみのある清雅な白を基調に、
濃い褐色の絣糸を駆使して
伝統の秋名バラのお柄が織りなされております。
お柄をご覧頂いてもわかるように、
まるで浮き出てくるかのように、奥行きある表情を見せています。
≪帯≫
商品番号:1553174
お楽しみ価格
薄手でシャリ感のある黒褐色地に、アイボリー、
蘇芳、赤、黒緑、黒褐色などのお色使いにて
浮織による眼鏡状の吉野間道独特のお柄が
織りだされております。
【 藤山千春について 】
染織作家
品川区伝統工芸保存会会員
母方の親戚が八丈島で機織りの仕事をしており、
幼少の頃より織物は身近な存在であった。
18歳で東京の女子美術大学工芸科に進学。
主席で卒業後、後に女子美術大学学長を務める
染織家・柳悦孝(やなぎよしたか)の元に2年間師事。
柳悦孝の元で染織技法やデザイン案についての
ノウハウを学び、独立。
柳の元で吉野間道に出会い、独自の感性を磨き
芸術性の高い吉野間道を創作している。
自宅の庭で育てた草木や八丈の親戚に送ってもらう
島の植物を用いた草木由来の染料で表現する絶妙な
グラデーションと今までの着物にない鮮やかな
色の組み合わせが作品の特徴。
【 経歴 】
1944年 東京都品川区生まれ
幼少の頃より母方の実家の八丈島で織物に触れて育つ
1968年 女子美術大学付属高校卒業
1971年 女子美術大学工芸科卒業
1975年 柳 悦孝先生(後の女子美術大学学長)に師事
1978年 品川区大井町(現在の作業場)で染織業を始める
国画展、日本伝統工芸展に出展
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
【着物】
絹100%
長さ12.7m 内巾38cm(最大裄丈約72cm、最大袖巾約36cm)
【帯】
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)