商品番号:1558108
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
上質だけど、さらりと着こなしていただける
夏の定番、越後の本場小千谷ちぢみに、
サラリと軽い夏牛首紬の生地の風合いと、
京友禅で施された個性的な染め意匠が特徴の袋帯を合わせて。
爽やかな小千谷ちぢみを、シックな染帯で飾る
夏のカジュアルコーディネートのご提案です!
【色・柄】
(着物)
風を通して、肌につかない…麻ならではの質感。
お色は青系の濃淡を込めて、離れると爽やかな水色のような印象を醸す
乱縞の模様を一面に織り成しました。
生地のシボ感とも合わさって、縞柄の太細が感じられる印象です。
ハリのある生地の質感に涼やかな透け感が、湿度の高い日本の夏に、
快適な大人の和の装いを演出してくれることでしょう。
(帯)
牛首紬と同じ糸、製織方法を用いつつも、
透け感を備えた夏の牛首紬地。
ほのかな節感に、サラリと風合いを備えた軽やかな帯地です。
シックな黒を基調として、青の濃淡を込めた「牡丹」の模様を描きました。
趣味性の高いモダンな構図で、
存在感のあるデザインが特徴の夏のカジュアル帯です。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【着物】
麻100%
長さ12.5m 内巾38.5cm(裄丈73cmまで)
吉新織物
【帯】
絹100% 長さ4.4m(お仕立て上がり時)
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:突起毛綿芯 ◇全通柄
牛首紬生産振興協同組合の証紙、牛首紬認定織物検査合格の証がついております。
◆最適な着用時期 7月・8月(盛夏の時期)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事、お買い物、お稽古など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。