商品番号:1559805
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
大島の名門織元【 窪田織物 】より、
昨今めっきり創作数が減っております、
本場夏大島、経緯絣にてご年齢を選ばない
味わい深いお柄を織り上げたお品のご紹介です。
夏大島としては珍しい色使いのお品で、
夏物ではございますが、夏大島は透け感が
控えめですので盛夏はもちろん、単衣の時期の
カジュアルシーンにもおすすめで帯合わせによって、
様々な表情をお楽しみいただけるひと品です。
本場の夏大島をお探しの方におすすめいたします。
【 お色柄 】
おだやかな透け感の、濃くくすんだ黒柿(くろがき:
くすみの強い暗紫色系の色)、墨紫、墨黒の鰹縞が
織りだされた紬地に、7マルキ相当の経緯絣にて
麻の葉や亀甲、花菱などをこめた割付菱が
間道の構図で織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 窪田織物について 】
創業1970年(昭和55年)
日本人の歩んできた和の文化「着物」を基本として
鹿児島県の伝統の美を追求しながら、洋の文化との
コラボレーションを計り大島紬を織り続けている織元。
2008年には大島紬独特の単位で「24算(よみ)15マルキ」と
表現される製品の製造方法で特許を取得。
2011年には「32算18マルキ」という驚異の製品を開発した。
商標登録されている「屋久杉染」は、屋久杉のチップを
染料に混ぜ、光沢のある独特な色彩を表現。
その他「優粋」「紫いも染」「芭蕉布染」「さねん染」など
多くの商標登録を取得。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※居敷当(精華地)付き
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・本場大島紬
本場大島紬織物協同組合の商標
製織:窪田織物
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月から9月迄の単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、カジュアル向きの名古屋帯、上布、自然布の帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。