商品番号:1559314
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
7マルキカタス式の
大島らしい泥染と色絣を組み合わせた
特選大島紬のご紹介です。
大島紬はおでかけなどのシーンに最適ですし、
しなやかな裾さばきで着付けもしやすく
カジュアルスタイルにおすすめです
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、
一部仕付けも付いたままの美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ
【 お色柄 】
大島紬ならではの精緻な技を駆使した、7マルキ・カタス織による逸品です。
赤墨色を基調に、細やかな絣で織り出された市松模様が全体に広がり、
光の角度によって奥行きのある光彩を放ちます。
その市松の中を流れるように配された「リボン」の意匠が、
伝統的な大島紬に現代的な感性を添え、
上品さと華やぎを兼ね備えた表情を生み出しています。
しなやかで軽やかな風合いは大島紬ならでは。
長時間の着用でも疲れにくく、シーンを選ばずにご着用いただけます。
無地感の帯から格調ある袋帯まで幅広く合わせやすく、
日常のおしゃれ着としてはもちろん、少し改まった場にもふさわしい一枚です。
精緻な市松地に舞うリボンの意匠――
伝統とモダンが調和した大島紬として、永くご愛用いただけることでしょう。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:黄橡色
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35.3cm(0尺9寸3分) |
袖丈 | 47.2cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 24.7cm(6寸5分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm(1尺9寸3分) 袖巾37.3cm(9寸8分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。