商品番号:1557318
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
きもの2大雑誌にも掲載数多の西陣【 織悦(おりえつ) 】…
通の方からの信頼もあつい名門の、珍しいデザインの涼やかな
紗の本袋帯のご紹介です。
織悦らしさを感じさせるデザインの箔糸使いのお品で、
夏の訪問着や付下、色無地、江戸小紋などにあわせて
上品な帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
さらりとして薄手かつ、ハリのある地風の紗地に、
ライトベージュ、薄納戸色、薄老緑色、薄東雲色の
段紋を織りだし、金糸と銀糸のみの糸使いで
蜻蛉と蝶のシルエットが全通柄にて織りだされております。
【 商品の状態 】
着用による手先から腹箇所中央の折スジはございますが
表に出る箇所は概ね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 織悦について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.503
1922(大正11)年創業
初代高尾菊次郎が好み心酔した本阿弥光悦と
織物作り一途の悦びの心境を評し、商号として
「織悦」と名付けた。
昭和初期にアップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、
両面織、梨地絽、本羅等の10数件の特許を取得するも、
奇をてらわず、いかなる時も使い手に喜ばれる物づくりに徹し、
琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様を
巧みに取り入れ、菊次郎氏から引き継がれた
卓越した感性と独特の色使いの帯を製作、
国内外問わず高い評価を得ている。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:本袋帯のため耳の縫製はなし
※芯無し仕立て
※織の性質上、意匠を構成する糸が透けてみえる部分がございますが
風合いであって難ではございません。その点ご了承下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 夏の訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。