商品番号:1558814
(税込)
【仕入担当 竹中より】
玄人好みの高級しゃれ袋。
これは本当にいい帯だな…そう思わせる締め心地と
高級感が万人を説得させます
ご存知 織悦からの全通本袋帯です。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れましたが締め跡もほとんど見うけられない
美品です
また画像にように難(紋癖?箔焼け)か意匠がわかりかねますが
かすみのような横段が出ています
矢印の巾は1㎝です
御了解の上 お値打にお求めください
【お色柄】
実にしなやかに織り上げられた、凛とした黒地の錦地。
お柄には金と真朱色の限られたお色を用いて、
波涛に扇の意匠が全通に渡り織り上げられました。
その普遍の魅力はやはり、
一度お締め頂きましたらきっと忘れられない、締め心地の良さ。
しなやかで身体に添うような、それでいて美
しいお太鼓姿を魅せる抜群の機能美こそが通の方に変わらず支持される所以でしょう。
西陣の伝統文化の中から生み出された織悦独自の文様、
織悦の帯は着物の美しさを引き出すだけでなく、
そのしなやかに軽い本袋での仕上がりは、
締めていることを忘れさせてくれるような素晴らしい風合いの1本です。
ぜひこの機会をお見逃しなく、コレクションのお一つにお加えくださいませ。
<老舗・織悦の歴史>
1922年 先代、高尾菊次郎、渡辺半次郎商店より独立開業
1924年 西陣で最初に紬糸を使用、三越三彩会に入選
1930年 特許、実用新案十数件取得
1934年 (アップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、両面織、梨地絽、本羅等)
1948年 「カラー織」で特許取得
1970年 織悦(株)設立 高尾通代表取締役就任
1975年 高尾菊次郎 第一回全国伝統的工芸品産業功労者に選ばれる
1977年 高尾菊次郎 二回にわたり紺綬褒章受賞
【 織悦について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.503
1922(大正11)年創業
初代高尾菊次郎が好み心酔した本阿弥光悦と
織物作り一途の悦びの心境を評し、商号として
「織悦」と名付けた。
昭和初期にアップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、
両面織、梨地絽、本羅等の10数件の特許を取得するも、
奇をてらわず、いかなる時も使い手に喜ばれる物づくりに徹し、
琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様を
巧みに取り入れ、菊次郎氏から引き継がれた
卓越した感性と独特の色使いの帯を製作、
国内外問わず高い評価を得ている。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.3m
織悦謹製
全通柄
本袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、初釜、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。