商品番号:1555888
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
名門【帯屋捨松(おびやすてまつ)】の
シックな色使いの特選九寸名古屋帯のご紹介でございます!
証紙などございませんが
同柄色違いが
捨松さんにインスタグラムに
掲載されています
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ!
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡もわずかなおおむね美品です
【お色柄】
さらり、しなやかな帯地。
お色は白と白グレーそして梅染の
縞間道が全通わたり織り出されています
その縞に6通の柄付けにて葡萄と
その蔓葉模様がおしゃれな彩にてちりばめられました
糸目のように意匠を囲む金糸のラインが
意匠に奥行きを感じさせます
流行りすたりなきお柄、
ご年齢を問わぬ仕上りのお品。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100%(金属糸風繊維のぞく)長さ:3.6m(仕立て上がり時)
帯屋捨松謹製 6通柄(縞 全通)
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◆最適な着用時期 10月から翌5月までの袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 全年齢対象(※とくに制限なくお召しいただけます)
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お洒落街着、気軽なお茶、お食事、お稽古、お茶席
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織のお着物
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※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。