商品番号 1429106

【31日23時59分まで!】 【半期決算セール】 【巨匠 百貫華峰】 特選本加賀友禅色留袖 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「慶寿彩花鴛鴦図」 フォーマルのお席に品格の友禅美 身丈155.5 裄65

売切れ、または販売期間が終了しました。




【 仕入れ担当 渡辺より 】
実ともに力のある、加賀友禅界の歴史に刻まれる名匠
【 百貫華峰(ひゃっかんかほう)】氏による
加賀友禅らしい花鳥図の色留袖のご紹介です。

華峰氏の作品らしい、デザインのお品。

慶祝のお席に品格を感じさせる和姿を
お楽しみいただけることでしょう。


【 お色柄 】
重みのある特選の縮緬地をおだやかな橡色に染め上げ、
伝統の加賀五彩を用いて、春秋の花に松、合間に憩う
鴛鴦が染め描き出されております。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 色留袖のお仕立てと格式 】
既婚、未婚問わず着られる女性の礼装です。
同じ礼装でも地色が黒の黒留袖と違い、地色の
バリエーションが様々にあり、お祝いのお席に
華やぎを感じさせてくれる装いでございます。

色留袖は紋の数によって格式が決まり、
紋が多いほど格式の高い装いとなります。
五つ紋をつけた色留袖は、黒留袖と同格の第一礼装として
ご親族の結婚式や披露宴、叙勲の授賞式などに、三つ紋、
一つ紋の色留袖は準礼装として、親戚の結婚披露宴や
パーティーにおすすめです。
比翼を付けずお仕立てされた場合、訪問着と同格の
装いとなります。



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百貫華峰について
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1944年 石川県金沢市生まれ
本名は百貫俊夫
画家にして、加賀友禅作家。
1963年東京で熱で溶かしたロウを筆に含ませ
綿生地に模様を写して染め抜く臈纈染技法を2年ほど
修行した後、加賀友禅の道に進んだ。1966年には
加賀友禅で人間国宝保持者である木村雨山に師事、
1974年に30才で日展に初入選を皮切りに、様々な賞を受賞。
1994年からは日展の審査員に就任。
その後は日展の審査員、評議員、日本現代工芸評議員としても活躍。


略歴
1944年 9月24日生まれ
1966年 木村雨山氏に指導を受ける
1973年 現代美術展にて「ロータリークラブ賞」受賞
1974年 現代美術展にて「北陸放送社長賞」受賞、日展 初入選
1976年 現代美術展にて「特別賞」受賞
1980年 東京三越本店にて初めての個展
1981年 日本現代工芸展にて「日本現代工芸賞」受賞
1983年 全国植樹祭の天皇陛下、ご来県の御宿泊所、加賀屋「渚亭」で
          染額「鶴竹の図」「花鳥の図」が天覧の光栄に浴す
1985年 日本現代工芸展にて「日本現代工芸会員賞」受賞
1988年 金沢市文化使節団として蘇州市を訪問する、現代工芸美術家協会欧州視察団として
    西ドイツを訪問する、第20回 日展「月光の日の想い出」特選受賞の栄誉
1990年 第29回 日本現代工芸展審査員に就任
1991年 第23回 日展「河原の雨」特選受賞の栄誉、東京・日本橋高島屋にて個展
1992年 横浜・高島屋にて個展
1993年 第32回 日本現代工芸展「岩の中の私」東京都知事賞受賞
1994年 第26回 日展審査員に就任「見つめられている私達」
1996年 第28回 日展審査員に就任「古代と私達」、第16回 「全国豊かな海造り大会」
    天皇陛下御来県の際にテーブルセンター「遊魚」 染額「鶴・松竹梅の図」を制作
1998年 第37回 日本現代工芸展審査員に就任、第30回 日展審査員に就任「赤富士と女神」
2000年 東京・三越本店にて個展、七月 南アフリカ・マンデラ元大統領・新ムベキ大統領と
    会談、染額「鳩月桜の図」「おしどり月紅葉の図」それぞれ贈呈
2001年 アンゴラ国ロスサンス大統領と会談、染額「鶴の語らい」贈呈
2002年 第41回 日本現代工芸展にて「窓際の女神と私」文部科学大臣賞受賞の栄誉
2004年 第43回 日本現代工芸展審査員就任「静寂」内閣総理大臣賞受賞の栄誉
2006年 財団法人民族衣装文化普及協会 第26回民族衣装文化功労者「きもの文化賞」受賞
2009年 第41回 日展審査員に就任
2010年 第42回 日展にて「月光」が第四科工芸美術部門 文部科学大臣賞を受賞

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈155.5cm(適応身長150.5cm~160.5cm) (4尺 1寸 1分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾33cm (8寸 7分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾25cm (6寸 6分) 後巾29cm (7寸 7分)
※比翼仕立て
◆紋:抜き紋三つ『丸に抱茗荷』

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、結納、園遊会、初釜 など

◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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