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“かたい”着物で護るものは 〜小説の中の着物〜 立原正秋『舞の家』「徒然雨夜話ーつれづれ、あめのよばなしー」第三十夜

“かたい”着物で護るものは 〜小説の中の着物〜 立原正秋『舞の家』「徒然雨夜話ーつれづれ、あめのよばなしー」第三十夜

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小説を読んでいて、自然と脳裏にその映像が浮かぶような描写に触れると、登場人物がよりリアルな肉付きを持って存在し、生き生きと動き出す。今宵の一冊は、立原正秋著『舞の家』。さまざまな感情の揺れを、包み込み護る“堅い”着物ー紬ー。もしかしたら、一瞬の激情や迷いに流されないために、その身に紬を纏うのかもしれません。自らを鎧うように。

2023.09.30

まなぶ

掌(たなごころ)を充たすものー装幀という芸術ー 〜小説の中の着物〜 邦枝完二著『おせん』「徒然雨夜話ーつれづれ、あめのよばなしー」第二十九夜

今宵の一冊
『舞の家』

立原正秋著『舞の家』新潮文庫

立原正秋著『舞の家』新潮文庫

 あくる金曜日の昼すぎ、綾は再び陸上競技場に出かけた。着物は、紺地に藍の十字絣を大きく亀甲紋様に織りあげた結城の袷で、帯は葡萄色の紬、帯じめは濃い緑色、そして羽織は濃い藍ねずみ色の無地の紬にした。あの青年のためにこのつくろいはすこし地味かと思ったが、陶器を焼いている相手であってみれば、このつくろいはけっして地味ではないはずだった。

~ 中略 ~

 あくる日曜日の朝、道明は二人の子をつれて伊豆にでかけた。綾は、自分の寝室をかたづけ、顔をあらい、髪結いに出た。髪結いから戻ったのは十一時だった。綾は孝子といっしょに簡単な昼食をすませると、着ていく着物をえらんだ。大島をだしてみたが、ちょっとはなやかすぎる気がした。けっきょく、目立たないようにするためには、結城しかなかった。このあいだは藍の十字がすりに亀甲紋様の結城だったので、今日は鉄色の絣にした。かなり地味な色である。帯だけはすこし派手に赤っぽいのをしめてみた。

立原正秋『舞の家』新潮文庫

今宵の一冊は、立原正秋著『舞の家』。

能楽の宗家である室町家の三姉妹の長女綾と、夫である道明。

流派を継ぐ使命の重みを生まれながらに背負う綾と、その夫となり宗家の長として立ちながら、自らの能楽師としての限界を感じ、そこから逃れようと足掻く道明。

そんなふたりを取り巻く、複雑に入り乱れる人間関係が描かれた物語です。

まなぶ

「気になるお能」

冒頭で抜粋したのは、日常的に着物を着ている綾の、ある日の装いを決めるシーン。

目の前の苦しみからの逃れたいがために次々に女性と関係を持つ夫との、心情的にも物理的にも広がる距離と壊れてゆく関係に悩んだ末、日常の中に見出したささやかな心の弾みを伴う新たな関係ー仕舞を教える弟子となった年若い青年との約束のために身支度をする綾の姿。

金曜日は陸上競技場で走る彼を見に、そして2日後の日曜日には青年が陶器を焼く窯を訪れる約束をする。それぞれの着物の選び方に、綾の複雑な心の動きが滲み出す……そんなシーンです。

着物の格として、

”柔らかもの”と呼ばれる染めの着物=フォーマル
”堅い着物”と呼ばれる織りの着物=カジュアル

という大きな前提があります。

生活のベースが洋服で、着物というだけですでにハレ感のある現代では多少曖昧になってきていますが、訪問着などの明らかな礼装ではなく小紋や紬といった日常着・遊び着においても、染めものである小紋はどちらかというとハレ寄り(目上の方に合うとか、大人数の集まる場にきちんと感のある装いでいくとか)の場で着るもの、ざっくりとした紬などの織りの着物はよりカジュアルな場で着るものという区別がしっかりとありました。

例えば小紋がドレッシーなワンピースだとしたら、紬はニットのような、いかにも普段着といった立ち位置の着物。でも同じニットでも、結城と大島ではローゲージのほっこりニットとシルクの艶のある滑らかなニットといったくらい、その印象は大きく違います。

綾がこのとき選んだのは、ざっくりとした素朴な風合いが好ましい結城紬。

“陶器を焼く”相手であれば、似つかわしいのは、確かに見た目にわかりやすい派手さではないでしょう。そして再びの約束に向けての支度に、一度出してみた大島を“はなやかすぎる”と退けた気持ちも、なんとなくわかる気がしますね。

たおやかで凛としたその身を包むのは、しっかりと堅く抑え込んでくれる紬でなくてはならなかったのでしょう。しかも、その中でもぱっと目に付く華やぎやわかりやすい女らしさを抑えた、堅実なものでなければならなかった。

この時点では、綾の心が青年に向かってわずかなりとも動いているのは事実であっても、表向きはまだ、理性によってきちんと適切な距離を取れている段階であったから。

今宵の一冊より
〜結城紬・藍地〜

手紡ぎの糸を用い、居座り機によって織り上げられた本場結城紬。

軽やかでほっこりとあたたかく、目の詰んだその風合いは着込むほどにしなやかさを増します。最初は寝巻きにしろだとか、仕立て下ろしは女中に着せてこなれさせてから主人が着た、などと言われるほど。

手織りの上質なものは、何度も洗い張りを繰り返し、何代にも渡って受け継ぐことができます。

藍の濃淡で細かい亀甲と松皮菱の柄を織り出した、手が込んでいながらシンプルな柄は、帯合わせでクラシックにもモダンにも仕上げることができ、さまざまな着こなしが楽しめそうな一枚です。

野蚕糸のナチュラルな色に深い葡萄色のぼかしが華やかな、木版擦りの更紗の帯を合わせて。

抜け感と遊びが加わって現代的なコーディネートに。

作中のコーディネートは、帯も無地、そして帯締めももっと深い落ち着いた緑の無地だったのではないかと思うけれど、帯の美しいぼかしやリズミカルな印象の帯締めを添えると、抜け感と遊びが加わって現代的なコーディネートに。

着物:本場結城紬「幾何学模様」
帯:野蚕糸紬九寸名古屋帯「更紗横段」
小物、羽織反物:スタイリスト私物

本作中で重ねた羽織は“藍ねずみの無地紬”ですが、ここで合わせたのは藍鼠と銀鼠とが大らかに染め分けられた板締め絞りの小紋。

柔らかものの羽織は身体に添って落ちてくれるため、綺麗な裾窄まり(すそつぼまり)になりやすく、優しい雰囲気に仕上がります。大きく緩やかな曲線が縦の印象を強調して、全体を縦長にすっきりと見せてくれるのも嬉しいところ。

藍ねずみ色の無地紬の羽織なら、男性のお対のようなかっちりとした雰囲気で、ぐっとマニッシュな仕上がりだったことでしょう。

この作品で描かれた綾には、その堅さがぴったりだったと思いますが、紬に紬の組み合わせはかなりかさばるので、よりすっきり見せたいのなら、羽織には柔らかものがおすすめです。

2023.10.16

よみもの

羽織で着物をもっと楽しむ 「大久保信子さんのきもの練習帖」vol.6

今宵の一冊より
〜結城紬・赤い帯〜

この“鉄色の紬に赤の帯”という組み合わせが、いかにもといった時代感。ドラマや映画の衣裳として考えるなら、わかりやすいアイコンとして真っ赤な無地を持ってくるところ。

綾が作中で締めたのは、赤地にポイント柄の染め帯やざっくりとした無地の帯か、あるいは朱赤の織りの八寸帯とか間道の織名古屋帯……そのあたりでしょうか。

目立たないようにと言いながら帯を派手にするあたりが、なんとも複雑な女心だなと思います(笑)。

こっくりと深い枯茶色に、芒が織り出された結城紬。流れのあるラインが秋らしい濃色に映え、意外な華やかさをもたらします。

歩くにつれてちらりと翻る、琥珀色の裾まわし(関東では八掛)もまた鮮やかな秋色。こういった季節限定の柄は、せっかくなら色まで含めてその季節らしさを楽しんでしまう方が、よりその趣を味わえる気がします。

赤い帯って、どうしても少し時代を感じるレトロなニュアンスが強くなりがちですが、こんなふうに濃茶地に赤の組み合わせなら、モダンさと大人っぽさもありつつ秋色を堪能できるコーディネートに。

草木染めの色合いと、櫛織のようなニュアンスが味わい深いよろけ縞の袋帯に細縞の帯揚げで、秋色を重ねる小物遣い。少し黄みよりの色が、裾まわしとも相性ぴったりです。

肌馴染みの良いベージュの縮緬の無地衿と、帯留には素朴な質感が紬と相性の良い木彫のどんぐりをころんと添えて。

今宵の一冊より
〜翻る色〜

 堂内は片側が西日に照らされており、そのなかで、泥大島の袷に顔がぬけるように白かった。
 「綾さん!」
 お栄はよんだ。しかし綾は舞い続けていた。西日に、紫色の裾まわしがときどききらめき、白い足袋が冴えていた。
 このとき綾は遠くに大鼓おおかわ小鼓こつづみの音をきいた。笛の音もきこえた。

立原正秋『舞の家』新潮文庫

踊りの舞台や茶席など、身体の動きに添うしなやかさが必要な場にふさわしいのはやはり染めの着物(柔らかもの)になりますが、結城に比べ薄手で滑らかな大島ならば軽くて裾捌きも良いので、織りの着物の中でも舞には向いていると言えるでしょう。

鮮やかに翻る裾まわし(八掛)の紫が眼裏にちらつくような、この物語のクライマックスシーン。

そして、実はもう1ヶ所……本作中で裾まわしに触れた描写が。

 綾が自分の夫を目の前において揺れていた夜、世田谷では世津子が独りで酒をのんでいた。卓袱台の前に横坐りになり、着物の赤い裾まわしを見せたまま、冷やざけをのんでいた。

立原正秋『舞の家』新潮文庫

綾の夫 道明を奪うも、結局その後道明に去られることになる世津子の姿。

この世津子の“赤”の裾まわしは、迸る情念というか……女の業(ごう)というようなものを表しているかのように思えます。

対して綾の“紫”は、理性で押さえ込んだ“それ”なのかもしれません。

大きな八手の葉が染められた紬の帯で、深まる秋の季節感を。

歩くにつれて翻る、裾まわしの鮮やかな紫。袖口にも同じ色があるので、手の動きにともなってちらちらと視界に入るため、泥染めのシックな表地に華やぎを添えてくれます。

ただ、この細い縞に麻の葉崩しのシャープな柄が、まるで切り刻まれ、粉々にひび割れた綾の心情を表しているようで。

なんの含みもなく見るとモダンでかっこいい柄だと思うのですが、この流れだと、自分でセレクトしたものの、なんだか少し心が痛みました……

翻る裾まわしに合わせて、胸元にも艶やかな紫を。

わずかにのぞかせるだけでも目を惹きつけられますが、帯締めを抑えることで、よりその印象的な強さが際立ちます。

凛とした綾のイメージに通じる、きりりとした潔さを感じさせる白のゆるぎ組みの帯締めは、房の中心に紫の色が入った菊房のもの。

横や後ろから見た着姿を彩ってくれます。

ちなみに、本作の始まりは夏。

綾の装いは白い上布に日傘から始まりますが、抜粋したシーンのような着るものの出し入れであったり脱いだ後の手入れであったりと、日常に添った着物の扱いがちょこちょこと登場します。

それを追っていくと、自然と綾の心の移り変わりも見えてくるのがおもしろい。

 あくる日の正午を十分ほどすぎた頃、綾は身支度をして家を出た。今日も、目立たないように、地味な鉄色の塩沢紬を着た。しかし、地味な色にすればするほど、紬に包まれた華麗なからだが見えるのであった。綾は自分でもそれを知っていた。

立原正秋『舞の家』新潮文庫

陸上競技場、窯の見学と約束を重ねたのち、秋の深まりとともに2人の距離が近づき、綾の気持ちが若者に大きく傾きつつあることを示すのも、やはり紬の着物でした。しかもそこには、ある種の意思が潜むようにも思えます。

壊れてしまった夫との関係、心惹かれた若者との今後、宗家の長女としての責任……

さまざまな感情の揺れを、包み込み護る“堅い”着物。

もしかしたら……一瞬の激情や迷いに流されないために、綾は紬を纏うのかもしれません。自分自身を鎧うかのように。

本作における堅い(難い?)着物ー紬の着物ーは、まるでたおやかな女性がかっちりとスーツを着込んで男装するかのような、どこか倒錯的な、抑制された美を表現するのに用いられているような気がします。

今宵のもう一冊
『残りの雪』

邦枝完二著『おせん』幻戯書房

邦枝完二著『おせん』幻戯書房

 坂西は本堂のきざはしに掛けてたばこをつけた。しかし、本当になにもない寺だな、と坂西は境内を眺め、左右の山を眺めあげ、しかしここはまちがいなく寺だ、と思った。拝観料とかいってわけのわからない金をとるわけでもなく、人々が自由に出はいりできる境内だった。きざはしから眺めて庭の左の方に海棠の木があり、点々と赤い花が咲いていた。山ふところであたたかいので狂い咲きしたのだろう。坂西が海棠の狂い花を眺めていたとき、山門の方で白いものがひるがえった。里子だった。おや、今日は白っぽい着物をきている、と坂西がみていたら、里子は左足をちょっとひねるようにしてあげて山門のなかに踏みいれ、つづいて右足をやはりひねるようにあげ、なかに入ってきた。山門の敷居が高いからであった。褐色にくすんで行く十月の風景のなかで、水を点じたように白い着物があざやかだった。

~ 中略 ~

「結城とはちがうようだね」
「この紬ですか。越後だとか、呉服屋さんは言っていました」
白地にこまかい黒い蚊飛白かがすりで、横模様に藍と朱と褐色をいずれも暈していれてあった。
「渋さのなかにはなやかさがある。いい着物だ」
「なにもなくて人のいない寺とはここだったのですか」
「きたことがないのか」
「ずいぶん昔にいちどまいったことがあります」
「その芥子色の無地の帯もいいね」
「さっきから着物ばかりほめていらっしゃるのですか」
「不満かね。着る人がわるければ着物はひきたたないものだ。しかし、いい女だ」
「最後のひとことは余分だと思いますわ」

立原正秋『舞の家』新潮文庫

今宵のもう一冊は、同著者による『残りの雪』。

夫に失踪され理由がわからず苦悶する中、骨董の目利きでもある坂西(病弱な妻がいる)との出会いにより濃密な恋に落ちる里子の物語。

坂西は、里子を骨董に喩え“いびつな白磁の壺”と称えますが、なんとも立原正秋らしい耽美さ。

この表現や抜粋部分の会話からもありありと感じられる、著者独特のこだわりの(というか偏ったというべきか……笑)女性観には少々辟易する部分もあるのですが、例えばここにもあるような里子が山門をくぐる際の足運びの描写なども、着物での動きをよく知っているからこその目の付け方だなぁと。

劇場に踊りを観に行くのに、普段着では行けないと染めの着物に着替えたり、女性3人で梅見に出かけるのに、着ていくものを結城か大島かと悩んだり……と、やはりこちらも日常に添った着物の描写が多く登場します。

越後紬とは、十日町、六日町、塩沢、小千谷といった新潟の産地で織られている紬の総称ですが、ここでご紹介するのは、絣で表された小さな四角がグラデーション状に織り出された十日町紬です。

どちらかというと素朴で鄙びた味わいのあるものが多い越後紬(本作中で里子が着用しているのも、そんな雰囲気)ですが、こちらは、明るく顔映りの良い白地に、余計な色を用いないすっきりとしたモノトーンの柄が洗練された印象。

白っぽい着物というのは、それだけでどこか華やかさのあるものですが、大島ほどには艶がないためか、ドレッシーになり過ぎず、甘くもなり過ぎず、すっきりと着こなせる……例えるなら、白のシャツワンピースのような雰囲気と言えるでしょうか。

真糊を用いて染められたシンプルな柄と、すっとさりげなく入った金の刺繍が存在感のある東京友禅の染め帯。

里子が合わせていたのは、たぶんざっくりとした紬の帯かなと思いますが、同じ無地感覚でも塩瀬の染め帯になると、ぐっとエレガントな印象になります。

色を抑えた小物遣いが帯の辛子色をより際立たせ、すっきりと洗練された装いに。

もう少し季節が進んだら合わせたい、錆鉄御納戸をひと際深く濃くしたような、なんとも言えない深みのある地色に雪華の刺繍が施された小紋の羽織。

白地の紬と銀の刺繍の煌めきとが相まって、シックながらどこか華やぎのある初冬の装いに。

今回ご紹介した二作に共通するのは、目先の面倒なことからとにかく逃げようと行き当たりばったり(妻の妹だろうが友人だろうが見境なし)に女性に手を出す夫と、側からは非難される謂れがない(ように見える)妻。

まぁ出来すぎる妻を持つのはしんどいだろうなと、多少の同情の余地はあるけれど、いくらなんでもちょっとヤワすぎませんかと言いたくなる(笑)。

対する妻も、夫に失踪され、幼い子どもを連れて実家に戻っているのに、子どもそっちのけで新たな恋に溺れていくのもどうなんだそれは、とツッコミたくなります(まぁ、それを言い始めたらお話自体が成立しないのですが)。

結局のところ、著者の好みと時代背景が濃厚に反映された結果だと思うので、現代的な感覚に照らし合わせるとなんとも言えない女性観で少々鼻白むものがあるのですが……

周囲の男たち(例えば妻の父など)は、男が妻以外に愛人を持つことは至極普通(というより大前提。もちろんバレないように上手くやっている)で、それが甲斐性でもあり家庭をうまく保つコツでもあるんだから、もっと上手くやれよ……と主人公の夫に対して思っていたり。

そして何かと言えば、一流大学を出て一流企業に勤める人間が……云々(里子を捨てて失踪した夫に対しても)。この時代は、それが(男の)人生における価値基準だったんだなと実感します。一流大学を出て一流企業に勤める人間が、人として優れていることとイコールではまったくないというのに。

実際、かなり近年までそうだったのでしょう。いや、現代においても、まだこれらが完全に“過去の遺物”になったとは言えないかもしれない……と、再読して、改めていろいろと考えさせられる作品でした。

さて次回、第三十一夜は。

ちょうど同時代、ここを舞台とするドラマも絶賛放送中ですのでね。

その舞台とは…『大奥』。

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第三十夜では雪輪柄の作品をプレゼント

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