商品番号:1562715
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
染織ファンのお客様お待たせいたしました!
草木染研究所、山崎青樹氏による
九寸名古屋帯が御仕立て上がりでお値打ちに入荷しました。
数あるお品ではございませんし、弊社でのご紹介も極々わずか…
心を込めてお届けいたします!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 色柄 】
ご覧いただけますでしょうか…
うっとりと心に響くこの色彩。
自然な香色に染め上げられた帯地には
萩の意匠が表現されました。
シンプルながらその織りの表情をお楽しみ頂けるお品でございます。
大島や結城などのこだわりの普段着に是非とも素敵にコーディネートくださいませ!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【 山崎青樹 】 略歴
1923年 東京都渋谷に生まれる。父・斌(あきら)は小説家にして染色研究家。
植物染料による染色を始め、それを初めて「草木染」と名付ける。
青樹は幼いころから絵が好きで十二歳で日本版画協会展に出品した作品が入選。
日本画を野田九浦と宇田荻邨に師事する。
1946年 長野県佐久郡前山村に父、斌とともに月明手工芸指導所を設け、
草木染研究所を併設する。
1956年 群馬県高崎市に草木染研究所を移す。本格的な草木染一筋の生活に入る。
1971年 インドの染料植物の調査のためインド各地をめぐる。
以後も南米、東南アジアの諸国を訪ね染色を調査。
1977年 群馬県重要無形文化財に指定される。
1980年 東京国立博物館大講堂にて講演「草木染について」。
1983年 黄綬褒章を受ける。
1986年 日本画院幹事。この年、世界で初めて単独の植物による
緑色の染色(若葉染)に成功。
1988年 東京国立科学博物館にて「草木染展」。
1995年 フランス「国際ウォードインジゴ会議」にて講演。作品を出品。
1999年 古代の藍色である山藍による緑色染を発見。
子息である和樹、樹彦も染色家として活動中。
著書 『草木染色を極めて五十年』、『古代染色二千年の謎』、
『草木染染料植物図鑑』、『続草木染染料植物図鑑』、
『木綿染の基本―草木染技法全書』(いずれも美術出版社刊)他 二十冊以上
長さ3.6cm(御仕立て上がり)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~10月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる着物 小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。