商品番号:1562077
(税込)
【仕入担当 竹中より】
組帯のひなやさんの創作帯をご紹介致します!
ひなやさんは今は帯を作られておりませんので
だんだん入荷が難しくなっています!
特に本品は綾竹組のお太鼓に富貴な刺繍をあしらった希少な作品でございます!
お目に留まられました方は、是非お見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締めあともほとんどなくおおむね美品として
お届けできます
【お色柄】
正倉院御物から組紐の組織に魅せられて…
長年その組織を研究し、その組巾を帯巾まで広げることに成功した
組帯の第一人者・伊豆蔵明彦氏率いる、名門ひなや。
きゅっといかにも締めやすそうな、密な地風の帯地。
茶、黄土、利休緑を基調とした帯締めを並べたような
間道模様に全体に織り込まれた金糸が
マットな輝きを放ち品の良い格調が醸しだされております。
そして全通にわたり繧繝ぼかしが
しめきりお横段であやなされ
お太鼓とおなかには正倉院ゆかりの
双鳥唐草紋がたっぷりの刺繍にて浮かびあがります
ふっくらと帯地から浮かび上がるような縫いのボリュームに
高雅な金糸の輝きがぐっと格高い印象に。
お着物姿をより一層ひき立てるこの上ない逸品でございます。
しなやかでしめると体の線になじむその仕上がり、
しわにならず本当にしめやすいその仕上がりはまさに「ひなや」ならではの技術がみられます。
さらには緩んでこないという、機能性も充実した締めやすい袋帯です。
現品限り、特別出品の逸品です。
どなたが見ても一目で良きものとおわかりいただける秀作の組織美で、
一味違った味わい深い後姿をご堪能下さいませ。
どうぞお見逃しなく!
【 ひなや工房について 】
自然染織家・伊豆蔵明彦が主宰
くむ・あむ・おるをコンセプトに掲げ、
飛鳥・奈良時代にシルクロードより
隋・唐を経て伝わった唐組の技法を
伊豆蔵明彦が20年もの歳月をかけ研究、
現代に復刻生み出された「和唐組」を
ベースにした着物や帯を製作していた。
絹100%(金属糸繊維除く) 長さ約4.3m
◆お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~
◆着用シーン 結婚式、パーティー、音楽鑑賞、観劇、食事会、レセプションなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。