商品番号:1560346
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
風格あふれる工芸的一条。
帯匠・誉田屋(山口)源兵衛さんより…
ファーストインプレッションが
素敵な個性的な袋帯をお届けいたします
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします!
【 商品の状態 】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れましたが 締め跡もわずかな美品でございます
【 お色柄 】
幽玄にきらめく緑青の焼き箔を地に織り込みながら
6通にわたり 臨場感を漂わせながら
とうとうと流れ落ちる瀧とその飛沫の意匠を
織り出しました
計算され尽くした意匠とその配色のバランス
特に箔糸の絶妙の濃淡は 唯一無ニで
奥行きのある仕上がりになっています
誉田屋の洗練されたデザインセンスがしっかりと感じられます。
もう片面はオフホワイトに金糸をあやなしながら
破れ鱗に土筆の柄がちりばめられました
誉田屋ファンの方はもちろん、上質な帯をお探しの方に。
流行に左右されず、どんなお色にも合いやすい重宝する一条です。
裏表共に漂う工芸的なムードと風格ある面持ちをご堪能くださいませ。
美しき名門の芸術作品。
この機会、お見逃しなきようお願い申し上げます!
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風を除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:表・六通柄/裏・全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン パーティー、高級レストランでのお食事、音楽鑑賞、観劇 など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、高級な織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。