商品番号:1560287
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
越後の本場小千谷ちぢみ、
名門【 おだぎん 】による手織の最極上品に、
自然布の極上品、古代原資布・科布100%の八寸帯を合わせた
最高級の夏カジュアルセットのご紹介です!
手仕事だからこその完成度。
緯糸に『140番手』の極細の糸を用いて織り上げられた、
よくお見かけする縞や無地のお品とは一線を画するお品に、
日本三大古代布のひとつに数えられる織物、科布を合わせ、
シンプルながらも極上の装いをお約束いたします。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1560196
通常価格:398,000円(税込)
さらりとして程よいハリがあり、畝のようなシボ感が味わい深い麻地。
お色は、自然な薄クリーム地に
シンプルな雨のような絣意匠を表現しました…
≪帯≫
商品番号:1560194
通常価格:338,000円(税込)
ざっくりとした太糸で織りなされたナチュラルな帯地。
自然そのものを感じさせます。
ざっくりとした織り上がりは、野性味と温もりを併せ持ち、
人工的な染めでは決して得られない、木そのものの表情が陰影として浮かび上がります。
【 小千谷縮 140番手について 】
今回のお品に用いられた『140番手(ばんて)』の麻糸。
特に…140番手の糸はほとんど生産されておらず、
「幻の糸」と呼ばれているほどに希少です。
一般的な小千谷縮に用いられる麻糸は『80~100番手』の
糸を使用して織りあげられております。
糸の細さ故に…織りあげが難しい。
ただ、その仕上りは信じられないほどに軽く、一般的な麻の着物とは
風のぬけが全く異なり、さらりとした肌触りに“格別”な着心地の逸品で
これほどまでに上質な小千谷縮はまず中々ございません…
【 科布について 】
「シナノキ」や「オオボダイジュ」の
樹皮からつくられる日本最古の織物のひとつ。
葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布。
樹皮から採れる靭皮繊維をはぎ、灰汁で煮て薄く裂き、
出来上がった糸を織り上げる。
茶褐色をしていて粗剛で織り目はあらく野趣に富み、
通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに
味わいが増す。
現在は新潟県や山形県の一部地域のみで生産されている。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
【着物】
本麻:100%
長さ12.3m 内巾37cm(最大裄丈約70cm、最大袖巾約35cm)
【帯】
科糸100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。