商品番号:1559968
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
染と見紛うほどの繊細な
地スリ総絣の傑作白大島紬に、
女性ならではの、おだやかなる感性によって、
織り上げられた首里花織九寸帯を合わせた
最上級カジュアルセットのご紹介です!
白大島は意匠センスも素晴らしく、
原図デザインコンテストで入賞された作品でございます。
今回はあまり見かけない落ち着いた配色の花織の帯を合わせ、
一目で良キモノと実感する
上品なコーディネートをお楽しみいただけます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1553887
お楽しみ価格
シャリ感ある大島独特の地風。
まろみのあるオフホワイトを基調として、
グレイッシュトーンの淡藤鼠色や老竹色、
潤朱(うるみしゅ:くすみのやや濁った朱色)色などの
優彩の絣糸を用いて伸びやかな唐草の意匠を織り上げました。
彩りは、多彩ながらも深く味わいある変化をみせて、しっとりとした印象に。
これが絣ものであることが信じられないほど繊細な全体の表現力は、
まさに、逸品大島紬ならではの醍醐味と言えましょう。
絣合わせも、本当に、ひとつひとつが美しく決まっております。
しっとりとした絹の光沢感に、シャッと肌をすりぬける独特の生地質。
上等の大島紬は、上質をまとう喜びを心に染み渡らせてくれるおきものです。
≪帯≫
商品番号:1491245
通常価格:330,000円(税込)
つるりとした肌触りの絹地。
絹艶美しい帯地は水色鼠を基調にして。
お太鼓と前柄に爽やかな色彩で花織模様が織りなされました。
おおらかな印象ながらも、細部にこだわった本当に繊細な仕上がりでございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
【着物】
絹100%
長さ12.7m 内巾38cm(最大裄丈約72cm、最大袖巾約36cm)
【帯】
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
那覇伝統織物事業協同組合之証がついております。
◇お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、食事会、趣味のお集まり、カジュアルパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)