【日本工芸会正会員 大城一夫】
大城廣四郎織物
南風原花織八寸名古屋帯
「南風の花」
風が織る沖縄の光。
南風原から届いた琉球の詩情…

商品番号:1557746

¥238,000

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
美しき海、美しき風、そして豊穣の大地。
おだやかでいて、ゆったりとながれる時の中で…
そのやさしい色彩、豊かな質感は生み出されます。

黄綬褒賞受賞伝統工芸士の大城廣四郎氏の意思を現代に引き継ぐ、
大城広四郎織物工場より…
日本工芸会正会員でもあります、大城一夫氏による
南風原花織八寸帯をご紹介致します。

爽やかな良きお色の作品を厳選して仕入れて参りました。
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!


【 お色柄 】
太糸でざっくり地厚に織りなされた帯地。
白地に萌黄色の縞が織りだされ、
織り込まれた花織がより一層の奥行きを演出して…

色とりどりに表現された花織の意匠のハーモニーは
可憐でありながらどこか芯のある美しさ。

太陽と海と大地に育まれた、琉球の感性。
手仕事のぬくもりが溢れる逸品となりました。


【 大城一夫について 】
沖縄の染織工芸会の巨匠、故・大城廣四郎氏(2003年死去)
のご子息で、日本工芸会正会員。

大城廣四郎氏は戦後の苦難の折、苦労に苦労をかさね、
生きるための手段として機織りを続けられます。

現金収入を得る手段としてはじめた機織り―
それが、南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を発表されました。

いつしか人の心に感銘をあたえる域となり、
日本工芸展などで賞を受けるほか、1988年には
労働大臣より現代の名工「卓越技能者」として表彰されました。

大城廣四郎氏が起した織物工房を受け継ぎ、
現在は一夫氏のご子息、大城拓哉氏とともに
親子三代に渡って伝統の技を守りながら、現在の感覚や素材でアレンジした
独特の作風の作品を発表されております。


【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定) 
 

沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.6~3.8m(御仕立て上がり時)
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物など

商品番号1557746
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