【夏物最終売り尽くしセール】
【夏帯】
【手織工藝・繭屋清十郎】
まぼろしの古代糸・からむしの帯
特選高機手織り八寸名古屋帯
「もじり段」
大地の恩恵…。
どんどん高額になる自然布帯。

商品番号:1557665

通常価格 ¥398,000

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商品番号1557665
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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
日本の夏を心地よく過ごすための、涼やかな工芸布——
すうっと風を通す麻の帯、そして幻の古代繊維「からむし」。
贅沢な夏の一品が入荷いたしました。

今回ご紹介いたしますのは、
一般的な生成り地ではなく、シックな黒地に“もじり織り”を施した特選品。
ただでさえ希少な「からむし」の帯。
その中でも、もじり織りによる作品は極めて限られており、
製作数もごくわずかという、まさに一期一会の逸品でございます。

織の妙を愛される方にこそ、お手に取っていただきたい…
そんな思いを込めて、大切にお届けいたします。


【 お色柄 】
「からむし」ならではの、さらりとしながらも芯のある地風。
黒を基調とした帯地に、
繊細なもじり織りによって透け感が浮かび上がり、
どこか工芸的な気品と涼趣を感じさせます。

夏織物との相性は申し分なく、
紬や麻など、さまざまなお着物と美しく調和し、
涼を感じる洗練の装いを叶えてくれることでしょう。


【 からむしについて 】
人類が最初に用いた繊維植物のひとつ、
イラクサ科の多年草である「からむし」(苧麻)は、約600年も昔から、
純粋かつ高品質の厳しい管理によって受け継がれてきました。

「からむし」とは、上布、
つまり麻の最高級衣料の素材となる青苧(あおそ)のことを言います。
苧麻と呼ばれるイラクサ科の植物から取り出した繊維製品である青苧。
もともと熱帯アジアが原産で、日本には北海道以外の全国に自生しておりました。
そのため、古くより衣料と言えば麻布が筆頭に挙げられます。
飛鳥・奈良といった古代にはすでに日本書紀のなかに衣料として見られ、
中世においては、庶民衣料として定着していたようです。

とりわけ越後産の青苧は大変有名で、
麻布といえば「越後の青苧」という観念が存在していたほどでした。
戦国時代に入ると、越後守護・上杉謙信の庇護下において流通が増大し、
その継嗣・景勝の代の会津米沢への転封によって、
次第に越後から奥会津へと、その産地も移転しました。


【 手織工藝・繭屋清十郎(繭屋あだち)について 】
明治期に初代・安達光蔵が蚕糸業界に従事したことから始まります。、
繭問屋安達を創立し、養蚕から始まり
米沢など地元の織元を中心として、
全国織物産地への絹糸の販売も開始しました。
その後、絹製品部が設立、
「蚕→繭→絹糸→絹織物」までの一連業務が完成し、
全国でも唯一稀有の存在として注目されたそうです。

現在も地元では「まゆやさん」の通称で親しまれています。
最近では織物工場の協力で糸作りからこだわった安達オリジナルブランドの商品を創作されております。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

青苧手績み糸100% 
長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご年代は問いません

◆着用シーン 行楽、お食事、ショッピング、女子会、街着など

◆あわせる着物 上布、芭蕉布、紗紬、夏御召など

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