商品番号:1549631
【 仕入れ担当 中村より 】
王家の夏衣…
極上の涼感を、お届けさせていただきます。
爽やかなお色目の夏の花織着尺をご紹介致します。
一見、本当にシンプルに見えます。
ですが、少し織りの世界に詳しい方でしたら…
そのさりげなさの中に、複雑な花綜絖と杼を通す難しさ、
織り手の誠実さや根気強さをすぐに感じ取っていただけることでしょう。
花絽織のお品は今までもご紹介がございましたが、
薄物としておられた花織のお品は滅多とご紹介がございません。
なんと今回は驚くほどのお値段でのご紹介が叶いました。
お値打ちすぎて表示できません!
絶対にご満足いただける自信がございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
どうぞお見逃しございませんようにお願いいたします。
【 色・柄 】
手にしていただければ、思わずため息こぼれる細やかな織り美に、
そのすばらしさをひと目でおわかりいただけましょう。
織り手の技と、独特の尊さ、気高さ、美しさ。
まずはじっくりとご覧いただきたく思います。
地色は鮮やかな桃色を基調として。
そこへ、実に繊細な表情で花織があらわされて…
透明感ある着姿を演出する、さりげなくも美しいひと品に仕上がりました。
通り抜けるそよ風の存在までもが感じられそうに思われます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37.5cm(裄丈約71cmまで)
手織工房おおしろのオリジナルの証紙がついております。
◆最適な着用時期 5月下旬~10月上旬の盛夏・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、食事会、街着、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸帯、八寸帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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