商品番号:1556582
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
目に、肌に、格別の清涼感を…
本場南風原花織から珍しい花絽織着尺のご紹介です!
もともと花絽織は、琉球王家専用の格式高い夏衣でした。
花のかたちを浮かびあがらせるとともに…
部分的に糸の密度を変えて透かし織りを施し、
生地に涼感を演出するのがその特徴。
透け感を要する手織りの作品は
特に高度な技を要する織り物です。
無地感覚となっておりますので
帯合わせも様々にコーディネートいただけますし、
本品は透け感が控えめなため、
単衣にもおすすめの風合いとなっております。
年々単衣のシーズンが長くなっておりますので
活躍の場も多いことでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
程よいシャリ感のあるしなやかな絹地は、
スッキリと上品な浅葱色。
花織と絽の組織が交互に織り上げられております。
シンプルなお柄ですので
琉球紅型の帯なども、美しく映えることでしょう。
その他無地紬と同様に着こなしていただけ、
帯合わせも本当に楽しくなります。
本場琉球の力ある織りものですので高級なお洒落袋帯を合わせて、
ちょっとしたパーティなどにも素敵です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約12.5m、内巾37cm(最大裄丈約70cm、最大袖巾約35cm)
◆最適な着用時期 5月下旬~10月上旬の単衣・盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。