商品番号:1557711
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【 仕入れ担当 田渕より 】
汗ばむ盛夏でも爽やかに、美しく過ごせる…
古より続く織の里、新潟・小千谷より明石上布のご紹介です。
空気を含んだようなその透け感と、指先が覚えるシャリ感は
絹織物でありながらも上布に負けない風合い。
染めなしたのは京でも随一とされる、
伝統的な染めの技法のみを追求されている老舗染匠さん。
専門店向けお品を多く作られており、そのハイセンスな作品には多くのファンがおられます。
その感性をじっくりとご堪能頂きたく思います。
【 お色柄 】
シャリ感を含んだ、実に軽やかな地風。
くすみのある灰桜色を基調として、
極細の白い線が横に無数に並び、臈纈染ならではの揺らぎはまるで風の通り道を染めなしたかのよう…
遠目には無地にも見えるほどに控えめながら、確かな存在感を放ちます。
明石縮の軽さ、麻のような涼感を掛け合わせ、
真夏のきもの姿を、ただ涼しくするだけでなく、
美しく、潔く見せてくれます。
風を受けて、光を含み、肌に寄り添う。
そんな、ひと夏の贅沢を、ぜひこの一枚で味わってください。
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お出かけ、お食事、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。