商品番号:1517203
(税込)
【仕入担当 竹中より】
隠れた大御所として知られる西陣名門、「紫幸織(しこうおり)」。
われわれ業者間でも確かな織物を創り続ける老舗として絶大な信頼を置かれている機屋です。
これだけのボリュームがありながらどうしてこんなにしなやかで軽いのか…
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
【お色柄】
白茶の箔錦地にその一流の機屋が織り上げる意匠は…「紀州四季草花」と
銘されました
シックな地に多彩なコントラストでうかぶ
楓や梅鉢に鳳凰 花菱や菊唐草。。」
シンプルかつ迫力のある織味と印象に残る配色の妙。
着物で装う特別な良き日に、しっかりと映えるその風格。
流行すたりのない確かな意匠は、末永く受け継いでいっていただけるもの。
もちろん数あるお品ではございません。どうぞお見逃しなくお願いいたします。
絹8100%・金属糸風のぞく
長さ約4.344(仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:なし(本袋)
西陣織工業組合証紙No.630:紫幸織
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年代は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、お祝い事、パーティー、お付き添い、ご挨拶など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋など
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