商品番号:1514292
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
だれもが一本は持っておきたい、上質な塩瀬の染九寸名古屋帯をご紹介致します。
塩瀬地の染帯は、付下げ、色無地から小紋、紬のお着物まで、
また単衣のお着物にも、真夏以外のすべてのシーズンにご愛用いただけます。
活躍度も多く、また染め帯はそれぞれの個性が特に表現される帯ですので、
是非お気に入りの一本を見つけていただきたいと思います。
【お色柄】
こっくり、しっとり、するり…
触れるだけで指先からとろけてゆきそうななめらかな質感。
皇室にも献上された上質の塩瀬生地を使用しております。
絹に艶感があり、地厚でありながらしなやかな風合いでございます。
そんな塩瀬の魅力は、やわらかなその風合いが自然と女性らしさを演出してくれるところ。
やわらかものに合わせればふくよかな豊かさを、
織りのおきものに合わせればしゃれ味とやさしさの
コンビネーションをお楽しみいただけます。
しっかりとした重みのある滑らかなその地は、
しっとりした赤白橡(あかしろろつるばみ)。
描き出されたのは蓮の葉や花に、つるんとした朝露がが染め表されて…
日本には、七夕の希い書きの墨水には、
蓮の葉に溜まる朝露を使うという、
古来より大切に守られてきた風習があります。
蓮の葉の朝露で墨をすると書が上達するといわれていたそうです。
そんな心に染み入るストーリーを感じさせる帯姿。
印象的な意匠と、あくまでもその塩瀬の極上の
素材感と深いお色を味わいを愉しむゼイタクを。
お締めになられる方の個性がにじみ出るお品です。
何本あっても楽しいもの、それが、染め帯の魅力。
使い勝手の良いシンプルなお着物と、自分らしさを演出する洒落帯を合わせて・・・
ぜひ、お手元でステキなコーディネートをお楽しみくださいませ。
お値打ちのこの機会をお見逃しないようお願い致します。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ5.1m 36.6-3.85m(お仕立て上がり時)
生地には新潟県五泉市の小熊の塩瀬を使用しております。
◆最適な着用時期 単衣6月9月 あわせ10-5月
◆店長おすすめ着用年齢 お好みが合えばおいくつでも
◆着用シーン 法事 追善式
◆あわせるきもの 色無地 紬 江戸小紋
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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