商品番号:1490377
(税込)
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※style画像はイメージです。帯は付いておりません。
【 仕入れ担当 岡田より 】
落ち着いた色使いに、凹凸ある浮織で
お柄を織り上げた上田紬着尺のご紹介です。
織のお着物ならではの素材感に、浮き沈みする
花織調の浮紋が味わい深いお品で、帯合わせ次第で
様々に装っていただけ、カジュアルシーンに
末永く重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手で柔らかく、肌に心地よい地風のかなりくすんだ
老緑、苦色(にがいろ:わずかに緑みがかかった、
サンドベージュ系のお色)、銀鼠の濃淡の段暈しの
紬地に、やや小付の浮織による抽象紋が重ねて
一面に織り出されております。
【 上田紬について 】
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
【 信州紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
長野県全域10市17町村で生産される手織紬の総称。
山繭紬(野蚕紬)、上田紬、飯田紬、伊那紬、
絁紬(あしつむぎ)、絓紬(しけつむぎ)、
ふとり紬などがある。
【技術・技法】
1次の技術又は技法により製織された
かすり織物又はしま織物若しくはこれに類する織物とすること。
(1)先染めの平織りとすること。
(2)たて糸に使用する糸は生糸(山繭糸を含む。)、
玉糸又は真綿の手つむぎ糸とし、よこ糸に使用する糸は
玉糸又は真綿の手つむぎ糸とすること。
(3)よこ糸の打ち込みには、「手投杼」を用いること。
2かすり糸の染色法は、「手くくり」によること。
【原材料】
使用する糸は、生糸(山繭糸を含む)、玉糸又は
真綿の手つむぎ糸とすること。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
絹100%
長さ約13.4m 内巾38.5cm(広巾・裄73cm前後まで)
【 付属証紙 】
上田紬織物協同組合・上田紬の証紙(六文銭マーク)
製織:会信織物
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向のデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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