商品番号:1559942
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
日本工芸会正会員・大城一夫氏による、
南風原花織の希少な絵羽着物に、
手刺繍にて飾的で美しいお柄を表現した
ドレッシーな特選袋帯を合わせた
唯一無二のカジュアルセットのご紹介です!
なんと今回の作品、
花織では大変珍しく“金糸”を用いた作品なのです。
このような花織、どこを探しても見つからないでしょう…
常識に囚われず、
新たな世界を探求し続ける一夫氏だからこその作品かと存じます。
そのお着物には、
紬地に金駒刺繍やスワトウ刺繡などの
贅沢な手刺繡をたっぷりと込めた袋帯を合わせました。
地色はともに黒となるため、
シックな印象となりますが、
どちらも地色に映える金糸の煌めきが
唯一無二の表情を醸し出してくれるでしょう。
他にはない和姿を楽しみたい方へ!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1557921
通常価格:1,380,000円(税込)
軽やかな風合いの紬地はシックな黒色。
一面に両面花織による浮織をほどこし、
お袖やお裾には地色に映える、
虹色の彩色に近いグラデーションによる経絣の表情が美しい横段を表現。
そして・・・
横段の一部には金糸による花織模様が浮かびあがります。
金糸の良さを最大限に活かされる構図・配色、
センス良き作品を多数手がけられている一夫氏だからこそ、
ここまでの面持ちに仕上がっております。
≪帯≫
商品番号:1559496
通常価格:238,000円(税込)
僅かに節感をのぞかせる穏やかな濃い涅色
(くりいろ:黒色にわずかに褐色のまじった
墨系のお色)の紬地。
お柄には、ベトナム刺繍と汕頭(スワトウ)、
金駒刺繍にて、大胆に装飾的な唐華が
お太鼓柄であしらわれております。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
【着物】
絹100%
断ち切り身丈183cm、内巾38cm(最大裄丈約72cm、最大袖巾約36cm)
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:起毛性の高い綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)