商品番号:1562069
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
博多織の名門・大倉織物「誠之輔」ブランドによる、
さりげなく趣味性香る八寸名古屋帯のご紹介です!
洒落感の中に詩情を感じさせ、
伝統の技と現代感覚が響き合う一本は、
静かに装いを引き立て知性と大人の遊び心を感じさせる佇まいへと導きます。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやさと張りを持たせた極上の地。
艶を帯びた深い黒色の地には、渋みある彩りで
更紗模様がリズミカルに表されました。
その背景にはバイオリンやトランペット、
サックス、ホルンなどの楽器のシルエットが表されました。
心地よい音色が聴こえてきそう…
コンサートや、音楽の秋の季節のお出かけにもぴったりです。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
六通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、気軽なお食事、お出かけ、お稽古など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など