商品番号:1502802
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
博多の粋な光を身にまとう…
シンプルながらも、織りで表す彩りの
グラデーションが美しい八寸名古屋帯のご紹介です!
オールシーズンご着用いただける重宝のお品。
通好みの色彩美をどうぞお楽しみ下さいませ!
【 お色柄 】
凛とした黒色を基調とした帯地に、丁寧に織り表わされた繧繝霞。
白色を巧みに混ぜた糸を断層的に織り成し、
奥行きのある立体的な表情が生み出されました。
彩りの濃淡と透け感のある独特な風合いが、
帯に高いデザイン性と機能性を与えております。
何とも言えないおしゃれな佇まいは、
どんなお着物にも合わせやすく、一本お持ちになれば、
きっと重宝していただけることでしょう。
その締め心地の良さと伝統の美を、お届けさせていただきます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 博多織について 】
博多織と西陣織の大きな違いは、
西陣は緯糸で柄を出すのに対して、博多は経糸で柄を出すこと。
それによって締める方向にかかる力が伝わりやすく、
締めやすく、緩みにくいのが特徴です。
軽くしなやかでありながら、しっかりとした生地はシワになりにくい。
博多帯は締めやすい帯の条件を備えた実用性の高いものです。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、お稽古、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
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