商品番号:1552185
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
その歴史は江戸時代に遡り、
代々受け継がれてきた唐織の技を現代に伝える希少な織元である
永治屋清左衛門。
永治屋ならではの重厚な唐織の技法を駆使した特選品を仕入れて参りました。
細部に至るまで計算され尽くした糸使いは、唐織ならではの立体感と陰影を生み、
見る角度により葉脈の煌めきがそっと表情を変えます。
目立たずして印象深く、華やがずして凛とする。
装いの背に、ひとさじの詩情を添える格別な一条です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
程よいハリ感とさらりとしなやか…
上品なアイボリーの地に、絡み合う蔦と葉を富貴な唐織にて織りなしました。
絹本来の僅かな光沢が、控えめながらも清らかな存在感を放ち、
背に品格と清涼を宿し、近づいてこそ分かる贅沢を秘めた、通好みの帯姿が完成します。
古典美と静謐なモダンを融合させた、
永治屋清左衛門ならではの洗練をご堪能下さいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 永治屋清左衛門(永井織物)について 】
初代 永井兵治郎が江戸時代後期の文化年間、
京都府北部の丹後地方にて生糸問屋として創業。
現在は七代・永治屋清左衛門氏(永井幸三郎氏)が
染織技法として例のない独自の作風で、先染縮緬や
唐織訪問着を制作発表され高い評価を受けている。
清左衛門の起こりは糸問屋から始まったということもあり、
特に創作品の基本たる『糸』への強いこだわりを持ち、
使用する糸は、世界最高峰の糸メーカー、ブラタク社の
糸を元に、撚糸を加えた「清左衛門クオリティ」と
呼ばれるオリジナルの生糸をおしみなく使用。
世界中の糸を検査したどり着いたその生糸から
絹糸をつくる工程においても従来の方法では
満足いくものができず、自社工場を建て、
使用する機械自体もつくりあげた。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。