商品番号:1561195
【 仕入れ担当 中村より 】
日本工芸会正会員の水橋さおり氏の作品。
東京手描友禅の若き作家として今、注目を浴びる作家のお一人です。
つい最近では、着物雑誌にて、
いま着たい染織作家23人にも選ばれておりますので
ご存知の方も多いかと存じます。
縁あって、作品のご紹介が叶いました。
この1点限り、仕入れることが叶いました。
サイト上では今後のご紹介はお約束できません。
ファンの方々だけでなく、皆様に知っていただきたい。
とっても素敵な作品です。お見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
絹艶美しい、市松の地紋が施された、
五泉の紋意匠地。
その上質な地を深い青褐色に染め上げて。
お柄には、子猫の意匠が表されました。
その表情、なんとも愛らしく・・・
作家の感性がダイレクトに伝わってくる素晴らしい仕上がりとなっております。
その技術と卓越されたセンスは、
まさに本物のお仕事をされる一流の職人さんによって、創作されたのがわかります。
【 水橋さおり プロフィール 】
1976年 横浜生まれ、横浜育ち
1997年 文化女子大学短期大学部生活造形学科卒業
2000年 坂井教人氏師事、「染匠小町苑」(神奈川県鎌倉市)従事
2010年 独立開業
2021年~女子美術大学 非常勤講師
2022年 日本工芸会正会員 認定
・日本伝統工芸展 〈第61回日本工芸会奨励賞〉
・シルク博物館全国染織作品展〈第19回奨励賞,第22回シルク博物館大賞(作品買上)〉
・染芸展コンクール〈東京都商工会議所会頭賞・染芸展賞 他〉
・婦人画報〈2015年1月号「きものの力」掲載〉
・NHK日曜美術館〈第61回伝統工芸展〉作品紹介
・NHK日本の芸能「ナンノの着物ことはじめ」作品紹介
・朝日新聞夕刊2017/3.16付
・神奈川県美術展7年連続入選
・「ポケモン×工芸展」参加
他多数
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。