商品番号:1561046
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
琉球かすりの名門
【 大城廣四郎織物工場(現・大城廣四郎織物工房) 】による
ハリ感ある生紬の単衣着物と、
彩り美しい花織八寸帯の特選コーデのご紹介です!
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1524910
通常価格:178,000円(税込)
程よい厚みでハリ感とシャリ感のある濃紺の
生紬地に、黒褐色と茶の濃淡の彩りで
モダンな格子のお柄が織りだされております。
≪帯≫
商品番号:1538259
通常価格:188,000円(税込)
やや薄手でやわらかな飴色の紬地。
灰青色、枯茶などの横段を織りなし、
鮮やかな紫、橙、緑などの濃淡で、
ふっくらとした浮織のお柄をあしらいました。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大城廣四郎について 】
伝統工芸士
黄綬褒章受賞
卓越技能賞(現代の名工)受賞
勲六等瑞宝章受賞
大城廣四郎工房主宰
戦後琉球絣の復興に尽力した琉球絣の第一人者。
南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を
発表した。
日本工芸展などで賞を受けるほか、
1988年には労働大臣より現代の名工
「卓越技能者」としても表彰されている。
【 経歴 】
1921年 生まれ
1935年 農業に従事しながら家業の織物業を手伝う
1957年 変わり織斜絣紋織を織り始める
1962年 大城かすり店設立
1967年 全国特産物奉献式にて絣を奉納
明治神宮宮司より感謝状を受ける
1969年 第21回沖展に絹八十八、三玉を出品
奨励賞を受賞
1970年 第22回沖展に絣草木染を出品
奨励賞受賞
1974年 第22回沖展にカキズ棒縞を出品
準会員賞受賞
1975年 琉球絣事業協同組合理事
1978年 沖縄県技能尊重月間にて沖縄県優秀技能賞受賞
第14回日本染織展に琉球絣藍染を出品
最優秀賞受賞
1980年 第32回沖展に経緯ハナアーシ四玉藍染を出品
準会員賞。
沖展正会員に推挙される
第22回日本伝統工芸公募展に琉球絣を出品
最優秀賞受賞
1982年 黄綬褒章受章
1988年 労働大臣より現代の名工「卓越技能者」として表彰される
1991年 大城廣四郎織物工房設立
2003年 10月死去 享年82歳
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
【着物】
表裏:絹100% ※衿裏:絽 縫製:手縫い
※単衣仕立て・背伏せ付き
【帯】
絹100%
長さ約3.8m(長尺)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 28.5cm(7寸5分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.5cm(1尺7寸6分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。