商品番号:1560722
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
季節を纏う和の醍醐味をおたのしみいただける一本!
塩瀬地の九寸名古屋帯のご紹介です。
お目にとまりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりとした塩瀬地は、上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
ぽってりと肌をすべる塩瀬地は深い黒色。
意匠には淡く色づく桜の意匠が描かれております。
色無地や小紋、織り着物などにあわせてご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
全体にスレのような汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.4m(短尺)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 3月~4月ごろ
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、お食事、お稽古、趣味のお集まり、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。