商品番号:1559643
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
さりげなく纏うだけで、姿に凛とした格を添えてくれる米沢御召のご紹介です。
シャリリとした肌触りの一枚は、単衣の季節に心地よい装いを約束いたします。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
細やかな亀甲と蚊絣の織りが浮かぶ、端正な米沢御召の地風。
一見すると無地感覚ながら、近づけば繊細な織りの
陰影が奥ゆきを与え、洗練された大人の装いを演出します。
シンプルな一枚は帯合わせも自由自在で、
幅広いコーディネートをお楽しみいただけます。
ご趣味のお集まりや観劇、ちょっとしたお出かけなどに、
素材でみせる、大人の上質カジュアルをお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き、背伏せあり
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73.5cm(1尺9寸4分) 袖巾37cm(9寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、お食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。