商品番号:1558240
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
珍しい花織にてお柄が織りだされた
花織牛首紬地をおだやかな彩りで暈し染め上げた
ごくごくシンプルなデザインの特選紬地染着尺のご紹介です。
釘抜き紬とも呼ばれる、牛首らしいしなやかさと
強度ある紬地の風合いと、浮織による細かい地紋が
浮き沈みする表情が奥行きを感じさせる仕上がりで、
流行りすたりなく、ご年齢を問わず御召いただけ、
カジュアルシーンに末永く重宝していただけることでしょう。
ふうわりと浮かぶやさしい光沢と染のお柄、
牛首ならではの風合いをどうぞお手元で
ご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
浮織による細かい襷状の凹凸あるお柄が一面に
織りだされた、程よくフシ感のある軽くてしなやかな
紬地を淡い薄レモン色と薄白柳、薄水色で暈し染め上げました、
【 浮織について 】
浮織物(うきおりもの)の略称で、布地(生地)の
文様部分の糸が、その地から浮き上がり、一見して
刺繍を施したような文様に見える織物のこと。
沖縄本島の読谷(よみたん)・首里(しゅり)、
与那国(よなぐに)島などや、奄美(あまみ)大島で
生産される花織(琉球花織)は浮織の代表格。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
長さ約13.4m
内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・本場牛首紬
牛首紬生産振興協同組合の証紙
製織:白山工房
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)