商品番号:1549019
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
大変珍しい…夏の先染め牛首紬のご紹介です!
通称『織り牛』と呼ばれる先染の牛首紬。
牛首紬の中でも、その8割は「白生地」としての牛首紬であり、
それが各々の作家や染匠の手によって染め上げられた、
いわゆる「後染め」のものが、現在一般的に出回っている牛首紬になります。
もちろん、「後染め」の牛首紬も希少価値の高いものですが、
「先染め」の牛首紬は、呉服の一大集積地である京都の問屋さんでも
在庫はまったくと言っていいほど出回っておりませんし、
お願いしても手に入るものではございません。
どの業者も喉から手が出るほどに求めておりますが、
長く織り上がり待ちという状況が続いております。
ゆえに業者間でも大変高額に取引されるため、
値下がりすることは有り得ません。
また職人の高齢化や後継者不足、織り上がりまでの手間に対して採算が取れない、
といった現状に拍車がかかっており、
今後さらに減反が進み、いずれ幻の織物となる可能性が高く、
その希少性はさらに高まることでしょう。
後染めでは表現できない地風に、
シンプルでスマートな縞の意匠構成のお品で、
帯あわせで様々なスタイルをお楽しみいただける
仕上がりでございます。
ただでさえ数少ない夏牛首で、
このようにセンス良いものは中々出会えません!
御仕立て上がり品でのご紹介も滅多となく、
ましてや夏物ですから
次回のご紹介はお約束できませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
夏牛首ならではのシャリ感のある紬地。
シックな墨黒とグレーの縞で織り分け、
刈安色のラインがアクセントとなっております。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※居敷当て付き
※襟ホックなし(引き紐付き)
身丈(背より) | 171cm (適応身長176cm~166cm) (4尺5寸1分) |
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裄丈 | 72cm(1尺9寸0分) |
袖巾 | 36cm(0尺9寸5分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、街歩き、お稽古など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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