商品番号:1557540
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
優しく、包み込むような…
自然の恵みを感じる良きお色に匠技感じる着姿…
琉球かすりの名門・大城廣四郎織物工房の大城一夫氏による、
ハイクラスな琉球絣着尺と、
人気工房「やふそ紅型工房」による、
本場琉球紅型九寸名古屋帯を合わせた
滅多とご紹介のできない夏物琉球コーデのご紹介です!
柔らかなお色とスッと風が抜ける心地よい壁上布の風合い。
そして名匠のハイセンスな絣意匠に紅型の彩りが映え、
この上ない洒落姿を演出してくれるでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1556564
通常価格:680,000円(税込)
シャリ感ある麻のような軽やかな風合いの絹地。
地色はおだやかな薄黄朽葉色を基調として、
蓬色や緑、辛子などの細やかな縞模様と
濃紺、薄茶などの彩りによる細い横線が交差して。
お柄にはチミやトゥイグワーなどの絣模様を
横段に配しております。
≪帯≫
商品番号:1556475
通常価格:348,000円(税込)
シャリ感ある波の地紋を込めた紋紗地。
その地を深い濃紺色に染め上げ、
お柄部分はナチュラルなオフホワイトを背景に、
キリリと冴えるブルーの濃淡で牡丹唐草の意匠を染め上げました。
【 大城廣四郎織物工房 大城一夫氏について 】
沖縄の染織工芸会の巨匠、故・大城廣四郎氏(2003年死去)
のご子息で、日本工芸会正会員。
大城廣四郎氏は戦後の苦難の折、苦労に苦労をかさね、
生きるための手段として機織りを続けられます。
現金収入を得る手段としてはじめた機織り―
それが、南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を発表されました。
いつしか人の心に感銘をあたえる域となり、
日本工芸展などで賞を受けるほか、1988年には
労働大臣より現代の名工「卓越技能者」として表彰されました。
大城廣四郎氏が起した織物工房を受け継ぎ、
現在は一夫氏のご子息、大城拓哉氏とともに
親子三代に渡って伝統の技を守りながら、現在の感覚や素材でアレンジした
独特の作風の作品を発表されております。
【 屋冨祖幸子氏について 】
紅型のカルチャースクールの第一人者でもあり、
琉球びんがた事業協同組合の理事長を務める。
やふそ紅型工房では、着物・帯の他に扇子や傘なども制作し、
紅型教室も開催している。
■屋冨祖幸子
日本伝統工芸士
やふそびんがた工房主宰
琉球びんがた普及伝承コンソーシアム 代表理事
日本伝統工芸士会作品展入賞、日本民芸公募展優秀賞受賞など数々の受賞歴があり、現在、沖縄県内をはじめ、東京、福岡、京都など、各地で展覧会を開催。
沖縄伝統工芸「紅型染」の普及に努めている。
2001年のサミットでプーチン大統領が着用したかりゆしウェアを手がけた。
【着物】
絹100%
長さ約12.5m、内巾37.5cm(最大裄丈約71cm、最大袖巾約35.5cm)
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを3.8mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、女子会、街着、食事会、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)