商品番号:1557980
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
南国の陽光と職人の執念が綾なす…
軽さ、強さ、滑らかさに加え、どこか温かみのある絣模様が、
時代を越えて人々を魅了してきた本場大島紬。
今回ご紹介する作品も、そうした伝統の技と美意識をしっかりと受け継いだもの。
静かに寄り添いながらも、日常を少しだけ特別なものにしてくれる、そんなひと品です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかで張りのある、大島特有の地。
薄桜色を基調として、等間隔に走る繊細な縞と細かな絣模様が織りなされました。
細かな柄の配置が遠目には無地感を演出しますが、
近づくほどに手仕事の緻密さが浮かび上がります。
毎日の暮らしに、少しの上質と自分らしさを添えたい方にこそ、
選んでいただきたい一枚。
帯合わせも自由度が高く、年齢を問わず長くご愛用いただけます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約13.5m 内巾39.5cm (最長裄丈約75cmまで 最長袖巾肩巾37.5cmまで)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)