商品番号:1558570
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
いまとなっては少なくなりました…。
さりげない装いながらその絣は絶品。
お探しの方も多いことでしょう、
本場大島紬から、白の蚊絣をご紹介いたします!
ごくシンプルな一元式を敷き詰めた無地なのですが、
この『絣無地』こそ、ひとつの失敗も許されない、職人の腕が試される究極の絣!
ぜひ皆様にもお手元でご堪能いただきたく思い、
短期間ではございますが、お盆期間限定で掲載が叶いました!
白大島の蚊絣は織り子さんから敬遠されるといいます。
それもそのはず、お柄はシンプルな蚊絣。
見づらい白の中でただひたすらに絣を合わせて織っていく。
大変根気のいる作業です。
ぜひこの機会に職人の情熱のこもったお品をご堪能くださいませ!
【 お色柄 】
大島ならではのシャリ感あるオフホワイト地。
その地には一元式絣によるシンプルな蚊絣が一面を埋め尽くし…
帯合わせに無限の可能性を感じさせてくれるこの表情。
ただの無地ではなく、職人技を込めた絣による無地表現が、
お着物ファンを魅了してなりません。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.3m 内巾37cm(最大裄丈約70cm、最大袖巾約35cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 芸術鑑賞、女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)