商品番号:1557405
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣の老舗【 泰生織物 】の希少な手織の
特選夏袋帯のご紹介です。
シンプルなデザインが織りだされた、
盛夏にぴったりの仕上がりのお品で、
夏物の訪問着、付下、色無地、小紋などの
お着物にあわせて、すっきりとした帯姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
穏やかな透け感の、オフホワイトの帯地に
よろけだ縦方向の織の表情と、金茶、鼠、チャコールの
糸と金の太箔使いで、織分けられた丸紋と正方形が
大胆に織りだされております。
当然のことながら、夏帯は透けます。
ですので通常の夏帯は、ぬき糸(横糸)の渡り
(裏側で横に通ったもの)も見えてしまいますが、
本品は丁寧な手織の帯できちんと処理されておりますので、
お仕立て上がりが大変美しく、糸渡りが表にひびくこともございません。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立
前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアル向きのパーティー、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。