商品番号:1555951
(税込)
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【 仕入担当 竹中より 】
きもの通に圧倒的支持を誇る、帯匠誉田屋。
一本一本を丁寧に創作していらっしゃいますので、
普通でも手に入りにくいお品ですが、今回は誉田屋の帯の中でも、
最上級クラスに位置する絶品帯≪誉文彫金≫のお品を、
御仕立て上がりでお値打ちにご紹介いたします!
誉田屋源兵衛の帯の魅力、それは、
一本一本の作品から醸しだされるゆるぎなき「自信」。
素材、織り、意匠、色。
そのひとつひとつが、静かに、
そして豊かに「誉田屋」であることの誇りを語り出し、
装う人の帯姿に深奥な洗練を演出いたします。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので、
締め跡、たたみジワがございます。
他に汚れ等はございませんので
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 御色柄 】
しなやかな帯地は黒を基調にして、清雅な銀糸を織り込んで。
中央に向かって渦を巻くような大胆な構図は、
まるで宇宙の中心を描いたかのような台風のような潮のような
お柄が力強く重厚溢れる箔使いにて織りなされました。
様々な煌きの金糸や銀糸で美しいフォーマルな雰囲気を醸し出し、
金の太箔をふんだんに用いた彫金が美しき煌めきます。
配色、デザイン、金、銀糸の種類、
彫金、抜き糸のバリエーション…
どれをとっても超一流なことはお手に取って頂ければお分かりになるかと存じます。
趣味性豊かながらも、日本文化に基づいた和の美しさが結実しております。
他にはないオリジナルな表情。
モダンながらもどこか古典のような格調のある仕上がりが、
着姿を引き締めてくれることでしょう。
誉田屋ファンの方はもちろん、上質な帯をお探しの方、
ぜひこの機会をお見逃しなく、どうぞ末長くご愛用くださいませ。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金銀糸繊維除く)
長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:お太鼓柄
※関西仕立てです。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー など
◆合わせるお着物 色留袖、訪問着、付下げ、紋付き色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。