商品番号:1552630
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
憧れの本場牛首紬をお仕立て上がりでご紹介いたします!
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、双子の蚕(玉繭)から取れる希少な糸を用いているため、
年間生産量の一番少ないものが牛首紬です。
石川県の霊峰白山の麓にある白峰村で、
伝承の技によって織り上げられる軽くしなやかな一品。
伝統の技を伝える後継者不足の時代に、
自然の風合いを活かした織りものをつくり続けるその姿勢を
感じ取っていただければと思います。
是非、お見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
独特のほっこりと温かみのある紬地を上品な丁字染色に染め上げました。
無地ですので帯合わせしていただきやすく重宝して頂ける一枚でございます。
飽きの来ない洗練された趣をご堪能くださいませ。
牛首紬は本当にしなやかで丈夫。
しわになりにくく、独特の地風をお楽しみいただけます。
加賀の国、霊峰白山麓の白峰村で八百年の昔から織り続けられる牛首紬。
手仕事の座繰りでの糸作りに始まり、それを丁寧に時間をかけて手織りし、
現代の感性でしっとりと染めあげた最高級紬。
ご寸法のあう方でしたら、本当にお値打ちかと存じます。
ぜひこの機会をお見逃しなく、どうぞ末長くご活用くださいませ。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
◆八掛の色:共色
身丈(背より) | 162.5cm (適応身長167.5cm~157.5cm) (4尺2寸9分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.3cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.8cm(6寸5分) |
後巾 | 30.7cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、食事会、趣味のお集まり、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 カジュアル袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。