【年に一度の本決算セール】 “着物+帯2点セット” 【人間国宝 新垣幸子】 草木染手織り八重山上布 【宮古上布】 草木染手織り九寸名古屋帯 ≪仕・中古美品≫ 年に一度!本決算限定コーデセット! 身丈160 裄64

商品番号:1552257

通常価格 ¥2,299,000

(税込)

¥880,000

(税込)

特別価格
62%OFF
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商品番号1552257
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0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
始まりました!
年に一度の決算セール!

年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘った着物+帯のコーディネートセットのご紹介です。

今回ご用意したセットは
2024年7月に人間国宝に認定された新垣幸子さんの八重山上布と、
宮古上布の九寸名古屋帯でございます。

お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!


【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1513054
通常価格:1,980,000円税込

上布ならではのハリ感と通気性に富んだ地は、そっと涼風通す麻地。
目にも涼を与える自然なベージュを基調に織りなし、
藍の彩りで十字絣を織り出しました。

本来絣は糸に竹筆で色を挿してゆく捺染と、括り染めの2種類ありますが
新垣さんの工房は括り染めにこだわった古来からの八重山上布です。

汗をかいても肌につかず、風をよく通す素材感。
素材の性質上、シワはできますが、そのシワでさえも、
パリッとして涼感を演出する夏に最適のお着物。
落ち着いた印象で、シンプルさが美しいデザインです。

季節がめぐる度に…
夏の最高の贅沢を、どうぞ存分にお楽しみくださいませ。


≪帯≫
商品番号:1551933
通常価格:319,000円税込

大自然の自然をそのまま表したかのようなお色使い。
深く淡い草木の緑を思わせる地は、深い緑色が重なり、
角度によって微妙に表情を変える奥行きを湛えています。

苧麻の節が自然な揺らぎを生み出し、単調さのない滋味あふれる美しさを醸し出しています。
草原を渡る風や、湿り気を帯びた夏の森を思わせる色調が、静かに語りかけてくるような存在感。
まさに“自然を織り上げた布”という言葉がふさわしいひと品です。


【 商品の状態 】
着物・帯ともに中古品として仕入れて参りましたが良好です。
着物にはうっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【 宮古上布について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)
2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である
「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。

沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の
多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の
茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。
手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。

風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、
有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、
表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を
当ててしごいて繊維のみを採取。
採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、
結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって
経緯の糸を得る。
経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、
撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして
6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。
着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ
専門の績み手が1人で績むと半年を要する。

「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する
上布である。

宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、
幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の
紺細上布であった。
後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を
宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。

大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、
この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。
その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、
1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに
減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には
約20反まで回復した。
現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)
2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの
十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども
宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。


【 新垣幸子について 】
手仕事の織りに強い志と誇りを持っていらっしゃる「現代の名工」。

首里織の第一人者であった大城志津子さんに師事し、
沖縄染織物の世界に生涯を通してできる仕事を求めた新垣幸子さん。
幻の織物といわれた括染の八重山上布を独自の研究により復活させた功績は、
琉球の染織史に残るものと言えましょう。


【 八重山上布について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(2024年7月19日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
沖縄県指定伝統工芸品(1974年6月11日指定)
沖縄県指定無形文化財(1978年指定)

沖縄県八重山郡周辺で作られている織物。
苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、
古くは琉球王朝時代に貢布としても利用された。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」
を用いて作られる織物。

八重山の自然から得られるヤマイモ科の「紅露」(クール)
などの草木を主染料に、苧麻から作られる繊維を染めあげ
織り上げる。織り上げられた後、八重山地方の強い
日差しのもとで日晒しを行うことで色合いに深みをもたせ、
さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより
鮮やかになる。
苧麻から1反の着尺を織るための糸づくりには経糸約50日、
緯糸約40日程度かかる。非常に根気のいる作業であるため、
近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に
使用したものも増加している。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材

【着物】
表:苧麻糸100%  (縫製:手縫い)
※バチ衿仕立て、居敷当無し、背伏せ付き

【帯】
苧麻100%
長さ約3.55m
お太鼓柄

- サイズ

身丈(背より)160cm (適応身長165cm~155cm)
(4尺2寸2分)
裄丈64cm(1尺6寸9分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾25.5cm(6寸7分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まり、行楽など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

商品番号1552257
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