商品番号:1548927
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
洗練された佇まい。
西陣の数ある機屋さんの中でも、
【箔屋】と呼ばれる匠の手がける袋帯をご紹介いたします!
茶席に向く帯創りなどに定評のある【陰山織物】さん。
【箔屋清兵衛(はくやせいべい)】の名で一般的にはよく知られております。
人気の理由はお値段からは考えられないほどの質の良さ!
素材から織りまで、一貫してこだわりの物創りの姿勢を感じさせてくれます。
多くのお着物愛好家、茶家に愛され続けているのも納得でございます。
軽くしなやかな風合いで大変締めやすい仕上がりです。
普段遣いからセミフォーマルのお席まで幅広くお召しいただけることと存じます。
ぜひこの機会にご検討くださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
しめあとも見受けられない美品です
化粧箱もついています
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【お色柄】
しっとりとした絹の光沢。
さらりと心地良い肌触りのシックな茶色の帯地。
お柄には一面に皇室ゆかりの
「桐竹鳳凰文」の装飾模様が織り成されました。
落ち着いた色彩の妙。
実に細やかな織。
趣深い意匠構成で飽きのこない、上品な和姿を演出してくれる事でしょう。
【 箔屋清兵衛について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1522
京都の織元メーカー
『箔屋清兵衛』はブランド名
「欧亜吉祥紋」「藍色の美」「茶の心」、
「名物裂間道」「悠久の美」などの人気シリーズが
あり、購入しやすい価格設定でデザインも豊富、
軽くて締めやすいので幅広い年齢層に支持されている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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