【 仕入れ担当 田渕より 】
きものサロンにも掲載される、
美術工芸・啓(ひらく)。
河村織物、そして盡政を経てよりいい帯創りを求めて10年ほど前に独立された小機屋さんです。
弊社でもご紹介は片手で数えるほど…
今後のご紹介は全くお約束出来ません。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
しなやかな風合いの帯地は、清雅な白色を基調にして。
その地に本金箔を用いた段模様に花菱を込めて織りなして。
ふうわりとした緯糸使いに優彩の彩りが優しく品格を高めます。
帯力のある作品ですが
けして帯だけが主張されるのではなく
都会的にも 小粋にもあわせるきものによって
表情を変える素的な帯、。
洗練された現代の和姿をぜひご堪能くださいませ。
【 美術工芸・啓について 】
京都の職人さんの技術を守り続けるため伝統工芸の名を店にうたい、
素材を高めて生かすという点に注力し、本金箔や極めてクオリティの
高い糸を選び抜いております。
押の箔を作ることのできる職人さんはごくわずかの中で、
あえて高コストかつ生産数に限りのある本金箔を使用。
別誂えの土佐和紙にふのりをのせて、生漆を引き、
金沢で作られた本金箔が使用されています。
何度も打ち延ばした押しの箔は、日本が受け継いできた先人の工芸技術であり、
その表情は織物に加味されたのちも奥深い輝きを放ちます。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など