商品番号 1409267

【5月の大型在庫整理!】 一流機屋【紫幸織】 特選西陣織本袋帯 「趣佳花丸文」 西陣大御所機屋の贈る、流石というべき一条!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
箔糸を用いず、これほどまで格式を感じさせる表情が浮かべられるものでしょうか……。
この度は【紫幸織】の贈る凛とした面持ちの袋帯をご紹介致します。

隠れた大御所として知られる西陣名門【紫幸織】。
われわれ業者間でも確かな織物を創り続ける老舗として
絶大な信頼を置かれている機屋さんの作品でございます。

まずは、その織のうつくしさをじっくりとご覧くださいませ。


【色柄】
こっくりと深い黒の帯地は驚くほどにしなやかな織り上がり。
一流の機屋が織り上げた意匠の銘は、【趣佳花丸文】。

大胆な構図・彩色で花丸模様を織り成しました。
シックな黒地に映える青藍色や紫色が凛とした雰囲気を醸す仕上がりに。
おごそかなムードの中にも、品ある帯姿をお楽しみいただけます。

老舗の歴史に裏打ちされた意匠、お色味のセンスの良さには脱帽致します。
その場の雰囲気すら、がらりと変える一条。
ぜひこの機会にお手元にお迎えくださいませ。
末永くご愛用いただけますれば、誠に幸いでございます。



【 本袋について 】
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
つまり、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。
なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、縫い袋のように、
表裏別々に織って後で縫い合わせるわけにはいかないからです。

表裏同時に、輪のように織り上げる本袋。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。

縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.630 紫幸織謹製
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
おすすめの帯芯:綿芯「松」

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、格式あるお茶席など


◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など

お仕立て

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(直接仕立て)


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(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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