【 仕入れ担当 渡辺より 】
いわずと知れた名門【 龍村美術織物 】より、
しっかりとした織り味の夏物の特選九寸名古屋帯のご紹介です。
名古屋帯の製織数が少ない中で、夏物は更に
織り上げが少ないため、お探しの方も
いらっしゃることでしょう。
糸をたっぷりと用いた、しっかりとした帯の地風を
夏の付下、色無地、小紋、夏御召などにあわせて
ご堪能いただける仕上がりでございます。
【 お色柄 】
しっかりと目の詰まった。砥粉色(とのこいろ:
わずかにベージュをおびた淡いグレー系のお色)の
帯地に、おだやかな彩りの絵緯糸と金糸使いにて
蛍のお柄がお太鼓柄で織り描き出されております。
【 商品の状態 】
やや使用感と糸に細かい毛羽立ちがございますが
中古品としては状態はよいかと存じ上げます。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
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龍村美術織物について
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西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業。
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.59m(若干短尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※織の性質上、意匠を構成する糸が透けてみえる部分がございますが
風合いであって難ではございません。その点ご了承下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、夏御召 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。