【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
肌にここちよく…
お着物ファンにも人気が高い本塩沢、その中でも
老舗中の老舗、やまだ織より良色の本塩沢のご紹介です!
ぜひとも一度お手元でご覧いただきたく思います。
やまだ織は大正2年(1913年)の創業。
大自然に恵まれた新潟県南魚沼市塩沢、新幹線の越後湯沢駅に程近い
豪雪地帯で、いにしえの昔から、先人より受け継がれてきた技を用い、
秀逸なお品を作り続けておられます。
昭和54年の最盛期、その当時32社であった塩沢織物のメーカーは
平成21年度では10社、年間生産反数も4万5千反をピークに、
現在は減産の一途をたどっております。
どんどん減産されていく、そのような現状の中で、
やまだ織はかたくなに伝統を守りながらものづくりをつづけております。
代表的なお品は、『塩沢紬』、『本塩沢』、『夏塩沢』。
今回ご紹介のお品はその中の『本塩沢』のご紹介でございます。
『塩沢』といえば、しっとりとしてハリがあり、なめらかなシボと
シャリが感じられるお品を、お着物好きの方ならば連想されるかと
存じ上げます。実際、一般的に『塩沢』とよばれておりますお品は、
御召糸を使用した『本塩沢』が主でございますので、あながち
間違いでもありません。
ただ、混同されがちでございまして、本塩沢と塩沢紬、どちらも
「塩沢」の名称で呼ばれますが、本塩沢は先染の織物で御召糸を、
塩沢紬は紬糸を使用したまったく別の織物でございます。
本塩沢の質感はさらりとしてなめらか…
シックな黒鳶色の地には駒湯垢な亀甲に蚊絣にて立湧の意匠が織りなされました。
袖を通して頂いた方の表情に寄り添い、さり気なく個性を演出する…
そのような本塩沢の織物をお楽しみ頂きたいと存じます。
一本一本丁寧に、豊かな自然のなかで織り上げられたひと品…
末長くご愛用頂ければ幸いです。
お目に留まられましたら、どうぞお見逃しなく!
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈160.5cm(適応身長155.5cm~165.5cm) (4尺 2寸 4分)
裄丈64.5cm (1尺 7寸 1分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾23.5m (6寸 2分) 後巾30cm (8寸 0分)
※居敷当付き、ガード加工済み
衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、女子会、街着、ランチなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯帯、八寸名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。